旅のイタリア語会話 の本には、バスなどから降りるときには「ペルメッソ(失礼)」と言って、通してもらえとあります。 地球の歩き方には、わざわざ、それを忘れるとヒンシュクを買う、と注意書きがあります。 よほど日本人はイタリアで、その手のトラブルを起こしているんでしょうか・・・。 大昔、電車通学していた頃も、順番に降りているのに背中を手で押す人がいて、腕をつかんでひねり上げてやろうかと思うくらい腹が立ったことを、さっき思い出しました。 わたしゃモノじゃないいんだから、手でどかすな!!!って、感じ。 昔から日本には、声をかけるマナーがなかったのかしら。 よく言えば、シャイだからなのかなあ。 おばさんになって良かったと思うことは、その手の声をかけることに、全く抵抗がなくなったことですね(笑)。
あいさつ+アルファ >旅のイタリア語会話の本 おお、もう着々と準備をされているのですね。 >バスなどから降りるときには「ペルメッソ(失礼)」と言って、通してもらえとあります。 イタリアに限らず、通してほしいとき、ちょっと間に割って入らせてもらうときなど、 エクスキューズ・ミーを言うのは当たり前ですよね。 (英語圏なら。そうじゃなくても、それぞれの国の言葉でそれに当たる言葉があり、 イタリア語の場合、ペルメッソなわけで) でも道を尋ねるために声を掛けるときは、スクーズィ。 で、ちょっとぶつかったりしたときなんかは、ミ・スクーズィ。 あいさつと、グラーツィエ、プレーゴ、そして上記の言葉ぐらいを覚えておくと、 ちょっとだけ楽しみ方が増すかも、です。 もしお時間があるなら、 松本葉さんが書いた「踊るイタリア語 喋るイタリア人」(日本放送出版協会)という本をお奨めします。 イタリア語がたくさん覚えられるわけじゃないけど、 イタリア人の面白さや、イタリア感覚みたいなものを感じながら、 使えると便利なイタリア語が、ちょっとだけ覚えられる本です。 (彼女のおじさんが訪伊したときのグラツィエとプレーゴの話なんか笑い転げちゃいます) ローマなどの大都会だとさすがに黙っている人も多いですが、 地方に行くと、バスに乗るときと降りるとき、 地元の人は、みんな運転手にあいさつします。 南の方だと、その続きに余計な話をし過ぎるのか、 フロントガラスのところのミラーの上に、 「運転手に話しかけないでください」なんてプレートが取り付けられています。 それでもみんな、話しかけているので、 運転手さん、相手の顔見て話してないで、両手をハンドルから離したりしないで ちゃんと前を見てしっかり運転してくださいよ・・・なんて思うこともしょっちゅうです。 >昔から日本には、声をかけるマナーがなかったのかしら。 よく言えば、シャイだからなのかなあ。 シャイなのでしょうか…。その割りに、別の恥知らずのことをけっこうやったりしていますよね。 他人にびんびん聞こえる声で携帯電話で通話したり、 電車やバスの中で、化粧したり、エッチな写真や記事の出ている新聞を広げたり… わたしも、おばさんになって結構はっきり言えるようになりましたが、 すぐ上の姉にはかないません。 姉は、スーパーで、大学生の男の子2人が、秋刀魚を買うかどうか 捌き方がわからないし、焼き方もよくわからないし…と話しながら迷っているのを聞きつけ、 その場で、秋刀魚はワタを出す必要がないことから始めて、 焼き方やら、大根おろしのことやら、酢橘やかぼすの話までして来ちゃったというつわものです。