退会ユーザ @*******
06/01/18 18:40

「灰色の眼をした男」

そうなんです。
緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作を読んでから、
ティツィアーノに興味をもったので、
「灰色の眼をした男」は、じっくりと見てきました。
そうしたら、トラットリア・ベッレ・ドンネで遭遇したイケメン小父さまが、
あのイメージの方だったのです!

あの本を読んだ後に、それぞれの町を散歩すると、感慨深いものがありますよね。
中に入れないのは分かっていても、ファルネーゼ宮を見に行ったり
カンピドリオ広場を見直してみたり・・・

フレスコ画を見ても、着ているものの色や形にまで興味をもってしまいます。
(あの三部作や、チェーザレ・ボルジア・・・など、塩野作品では、
洋服の描写も詳しく描かれているので)

今回ウッフィツィに3時間半いても、
見た作品の数は、ものすごく多くはないのです。
見たい作品をじっくり見てきました。
ガイドブックに、芸術新潮に、美術案内に目を通しながら。

フランスには、あまり興味がないのですが、
「アリエノール・ダキテーヌ」を読んだら、私も行きたくなるでしょうか。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/01/18 20:58

    Re: 「灰色の眼をした男」

    えっ、そんな男性がいたんですかっ!!

    う~ん、また、イタリアにしようかな・・・

    わたしもティツィアーノは、以前はそれほど興味はなかったのですが、
    急にじっくりと見るようになって、
    そしたら、とてもいいんですね。

    かの「灰色の眼をした男」の絵のしおりを買ってきたのですが、
    見るたびにどきっとしています。

    「王妃アリエノール・ダキテーヌ リチャード獅子王の母」は、桐生操さんの作品ですが、
    私はそれよりも、先に、フォントヴローに興味をもって、
    http://www.abbaye-fontevraud.com/indexflash.htm
    それから本を読みました。
    おもしろかったですが、塩野氏ほどの衝撃はないかも。


    • いいね! 0
    • コメント 0件