治安レポートに続いて、ついでに「ローマでオペラ」です。
これは別にこちらでお世話になったわけではありませんが、「本場で観たい!」と考える人はきっと私だけではないだろうと思いまして、参考になればと。
そう…本場で観たい!と考えまして、今年のイタリア旅行ではオペラ座へオペラを観に行ってきました!
まずは予約から。
言語が全くダメで、手っ取り早くとお考えの方は、日本で代行で取ってくれる旅行会社などもありますのでそちらをご利用ください。
最低限英語だったら何とかなる!などの方はホームページから予約出来ます。
ホームページはこちら↓
http://www.operaroma.it/
イタリア語以外に英語のみ対応しております。
右上に言語選択がありますので、そちらから得意な方を選択してください。
尚、英語を選択していても、単語や酷い場合はそのページその物がイタリア語だったりする事もありますが、そこはご愛敬で(^^;
イタリアのホームページでは良くある事です。
そんな時はインターネットの翻訳機能などを利用して、イタリア語とも格闘してみてください。
そして予約が取れたら!?サイト上に「あなたのバウチャー」が表示されると思いますのでプリントアウトしてください。
メールでも確認が来ますが。
そしてここ重要です!これがチケットではありませんでした!
例えばイタリアのついでに立ち寄ったロンドンのミュージカルは、そのままプリントアウトした物がチケットになりましたし、イタリアでもES(電車)はプリントアウトした物がそのままチケットになりました。
が!ローマ・オペラ座は予約して行った最後の方だったか?どこだったか?に、当日のいついつまでにビリエッテリア(チケット窓口)でチケットと交換するようにと書いてありました。
私は当日はそんな時間は無い可能性があるので、ローマへ到着してホテルへ荷物を置いて、割とすぐにオペラ座へ走り、チケットと交換してきてしまいました。
ビリエッテリア…英語版だと何故か書いてない?(私の見落としかもしれないですが)のですが、伊語版だと…
Orario: dal martedì al sabato dalle 9 alle 17
domenica dalle 9 alle 13.30. Lunedì chiuso.
という事で、火曜日から土曜日の9時から17時、日曜日は9時から13時30分まで、月曜休みのようです。
無事にチケットも手に入れたら当日。
服装はリサーチして行きました所、「ジーンズでも大丈夫」という声もありました…が!ジーンズの人は片手で数えるほど…それも若いお兄さんしか居ませんでした…。
流石にタキシードにドレスとは言いませんが、でもそれでも浮かない雰囲気はありましたね!
男性はせめてジーンズ以外のYシャツに合うようなパンツに、ノーネクタイで充分ですが、Tシャツ以外に“小汚いスニーカー”以外の物の方が良いかとは思います…スーツでも全く浮かない…。
女性はドレスじゃなくて良いけどワンピースかそれに準ずるような服装が浮かないと思いました。
靴はハイヒールじゃなくてもこれまた小汚いスニーカーじゃなければOKかと。
私はスパンコール付きの…ただしペタンコ靴にワンピース、それとネックレスとイヤリングとブレスレット、それにエナメルのハンドバッグで臨みました。
でも全く派手でも何でも無かったです。
往復の交通ですが、ドレスアップしての公共の交通は危険とも言われております。
私たちはオペラ座近くのホテルにしちゃいましたので徒歩…。
ただし帰り用のタクシーは、始まる前に、入ってすぐの横の方でタクシーの予約を取っておりました。
私たちは、日曜日の終わりの早いオペラだったので、終わった後徒歩などでどこかへ行かれる方々も見かけましたし、私たちもそのままジェラート屋さんまで歩いて行きました…が!出た瞬間にアクセサリー類はさっさと外してバッグの中へ入れましたが。
取られて惜しいアクセサリーではありませんでしたが、そもそもそんな格好は“カモ”として目をつけられやすいので。
遅い時間の作品の方は、やはりタクシーをお勧めします。
オペラは後で気付いたのですが、ドイツオペラでした(^^;
そして案の定字幕はイタリア語字幕のみ!
次に機会があったらベタなイタリア語のオペラを選ぼうと思いました…そうすればきっと英語字幕になるのではないかと勝手に期待しております。
私たちは一人5000円以下の安い席(でも天井桟敷じゃないですよ)でしたが、でもとても楽しかったです。
皆さんも機会がありましたら是非!楽しんでみてください。