テルミニ駅東側の安宿街の思い出話。 昔の話ですが、いまとは物価も違うと思うので、逆に興味を持つ人もいるかと、書いてみます。 テルミニ駅東側の安宿街で、飛び込みで宿を見つけた話です。 最初は1988年。 この日はチュニジアのチュニスから、飛行機でローマに着きました。 ローマ到着は午前10時半。 空港からバスでテルミニ駅へ。 安宿を片っ端からあたって、、5軒目くらいで、宿を見つける。 「ペンションマルサラ(PENSION MARSALA)」だった。 1泊シングルが3万2500リラで、朝食つき。 この時期のレートは、10リラが1円見当だったので、3300円程度。 次に行ったのが、1996年で、ギリシアの首都アテネから飛んだ。 ローマ到着が、午後1時20分。 鉄道でテルミニ駅へ移動して、安宿街を歩いて、宿を見つける。 「HOTEL TRESTELLE」。 シングルの26号室が、5万リラ。 つまり、4千円。 というわけですが、今だといくらしますかねー。 昼間にローマに着けば、安宿街で必ず宿が見つかりますから、気楽なものです。 飛行機の到着時刻を、明るいうちにすればいいだけです。 僕の体験談でした。 みどりのくつした
報告。昔泊まったのホテルの現在の料金がわかりました。 暇つぶしに検索かけてみたら、僕が泊まったホテルは現在も名前を変えずに営業してました。 そしてその料金は、、、、(驚)。 ペンションマルサラは、現在7286円(1988年は3300円)。 HOTEL TRESTELLEは、現在11657円(1996年は4000円)。 部屋のタイプによって細かく料金は違っているようですが。 でも、バックパッカーとしては、こんな料金では高すぎて、泊まれませんね(涙)。 一応ご報告まで。 みどりのくつした
いよっ!みどくつさんの真骨頂! いや~、やはり30年前となると、みどくつさんの、こまめな記録が、光り輝きますね。 レートも内容も、非常にわかりやすいです。 現在参考にならないのが、非常に残念ですが、【永遠のボリボリの都ローマ】もそんな時代が あったんだ、と感心しました。 個人的に、Caravaggio巡礼で、ローマに行ったのは、2013年のGWの時期でした。 Termini駅から徒歩3分、改装したてという売り言葉、朝食付きというのに魅かれ、 予約した宿は、1泊160Eurosでした。 おまけに、イタリアの朝食というのは、あの甘ったるい菓子パンというのを知らなかったので、 毎朝パンを置きに回るシニョーラの手抜きかと思い、「普通のパンはどこですか?」と聞いたら、 「これだけよ」でおしまいでした。みどくつさんの、1988年の朝食は如何でしたか? それで、みどくつさんは、ローマに何をしに行ったのでしょうか?