9月に10日ほど個人旅行をします。本などを読んでいるとレストランのところにコペルトという言葉が出てきます。何のことでしょうか? またチップという習慣はあるのでしょうか?おしえてください。
コペルト&チップ はじめまして。東京在住オトコです。 コペルトは,席料,パン代です。日本円にして500円程度。BARのチャージ料と同じようなものです。必ず払う必要があります。 イタリアを含めて多くのヨーロッパでは,原則としてチップは必要ありません。 takochan : tako-chan@mvb.biglobe.ne.jp
席料ではありますが その席料の意味は、テーブルクロスの洗濯代と花代、パン代と考えていいと思います。 イタリア人にとって、食卓にクロスをかけないことはあり得ないことで、 必ず客が替わるごとにバリッと糊の利いたクロスをかけかえます。 そしてその食卓に花がないことも考えられないのだと思います。 安い店だと、紙製のテーブルクロスや紙製ランチョンマット、 花も造花だったり、まれにないことも。 パンは、どこでも必ず出てきますが、いい店だと自前で焼いた数種類のパンが出ますし、 (もちろんお替りありです) 食前酒がついたり、ちょっとしたつまみのようなものも出てきたりします。 ですから、通常はコペルトが高ければ高いで、それなりの妥当性があり、 心地よく、美味しく食べられると思っていいと思いますが、 ヴェネツィアや、ローマ、フィレンツェなど大観光地の観光客相手の店には 高いだけで、妥当性のないの店もあるので、要注意です。 また、観光客相手のツーリストメニューを出していたりする安めの店の中には、 コペルトなしというところも結構あります。 そういうところは、たいてい紙のランチョンマットですけどね。 チップは必要ないと教わりました。 サービス料何%と明記されているところはもちろん不要ですが、 アメリカのように15%とか計算して加算することはまずしません。 せいぜい端数を切り上げるとか、お釣りの分を渡すとかでいいようです。
Re: コペルトについて ↓をどうぞ。 http://www.arukikata.co.jp/webmag/2004/0408/sp/040800sp_04_01.html