チーズに詳しい方にお聞きしたいのですが・・・ だいぶ前にイタリアの方にいただいたパルメザンチーズの塊りが冷蔵庫の奥の方に入っているのを見つけました。すっかり忘れてしまってて、周りに白っぽいカビのような物が出ているのですが、下さった方に申し訳ないし、大きな塊りだったので周りをナイフで切り落として見ました。 これは食べても大丈夫でしょうか? やはりちょっと心配でそのままにしています(冷蔵庫)
チーズと餅のカビ問題における世代間の共通認識に関する考察 ムーミンママさんのレスを読んで、ヨーロッパにおけるチーズのカビ問題は、日本におけるお餅のカビ問題と同じような地位にあるのだな、と認識いたしました。 最近は真空パックのお餅が普及して、あまりお餅のカビで困ることもなくなりましたが、子供の頃は、お餅に生えたカビを削り取るのが正月明けの風物詩(?)でした。 かび臭いなあ、と子供心に不満を抱きながらも、食べてしまいました。 これも、今では、削っても内部のカビは取りきれない、加熱してもすでに生じた毒性は消えない、という理由で、食べるなということになっているようですね。 でも、なんか、もったいないなあ。 食べても、こうして生きてるもんなあ かびたパルメザンチーズも、捨てちゃうのもったいないなあ・・・。 かびたお餅もチーズも、古い世代の人は今でも、せっせとカビだけ削り落として食べちゃってるんじゃないかなあ。 ヨーロッパと日本のどこかで、今日もせっせとカビを削ってるおばあさんがいるかと思うと、ちょっとうれしいかも。 あ、不二家問題で廃棄されるケーキを想って眠られぬ夜を過ごしているタイプの人の発言ですから、気にしないでね。 食品衛生学的には、「捨てる」が正解なのだとはわかってます。
Re: チーズと餅のカビ問題における世代間の共通認識に関する考察 お礼が遅くなってすみませんでした。みなさんありがとうございました。 もったいない事をしたと心で詫びながら、やはりカビが心配なので処分しました。皆さんのいろいろなアドバイスに感謝しています >mamoruさん 私はチーズだけ食べるのは苦手なので我が家ではよけいチーズの消費が少ないのです。イタリアでもホストファミリーではチーズが何種類か出てワインとパーネで食べたりしてましたが、私はちょっと味見するくらいでした・・・ 半分は冷凍にするとか、工夫をしてみます。カビさせてしまうより、冷凍して味が落ちる方がまだましですよね。ピッザ用のチーズは私も冷凍して使っています >ムーミンママさん ドイツでチーズのボールのような所にパスタを入れて絡めて・・・というのをこちらのレストランでもやっている所がありました。美味しいですよねえ! カビに対して昔と今では意識も認識も違って来ていますね レストランなどで使っている「かき氷」式のチーズおろし器を探して何年にもなります。(マグカップくらいの大きさ)TVのお料理番組で観たんですが・・・ >ららさらまさん 高価な物なのに本当にもったいない事をしてしまったと心から反省です(;。;) 自分でカビが気になるのでやはり処分してしまいました。ごめんなさい。 秋にイタリアへ行った時はあれこれ味見をして美味しいパルメザンチーズを買ってきました。それはお料理で使う以外にもおやつのようにちょっとつまんで食べたりすることが出来ました。みんなにも試食していただいたりして、すぐ終わってしまいました(^^) あのケーキ屋さんの処分ももったいない事ですね。でもそれ以上に怖いのも事実ですよねえ。 >chiquitaさん chiquitaさんのレスでヨーロッパでも同じように人々はやっているんだなあとその風景が思い浮かぶ様でした・・・ 私の母がお餅のカビを削り取って、そのお餅を焼いて食べさせてくれたのを懐かしく思い出させてくれました。 これからはチーズを一生懸命作ってくれる人たちのことも考えて大切に食べたいと思っています。ありがとうございました。
チーズのカビ (achahei)さま。ぐーてんあーべんと! 昔はドイツでも、チーズのカビは削れば大丈夫なんていってましたが、最近では学校で、「チーズに一点のカビでも見つけたらそのチーズを全部捨てなさい。」と習うそうです。 チーズは普通すでにカビているのでカビにくいのですが、そこにカビがつくということはもうすでに中まで浸透しているということだそうです。 カビによっては高温殺菌しても毒素を残すとかで、料理にも使えないそうです。 パルメザンチーズはゆでたてスパゲッティーにナイフで削っていっぱいかけるのが美味しいです。イタリアでは原型のパルメザンチーズをボールのようにして、その中でゆでたてスパゲッティを絡めたりします。そこにバターやオリーブオイルをかけても美味しいです。 また、ルコッラ(タンポポの葉のようなサラダ)をステーキやピザのうえにかけて、パルメザンをナイフで削ったものをかけると美味しいです。 我が家では食べきれないチーズは適当な大きさに切って冷凍します。 パルメザンはチーズで一番高価なので、残念ですが、カビたものは捨ててください。
カビの毒について (カビの専門家ではありませんが、一般的な話として) カビなどの細菌類は、ある種の菌が大量に繁殖している状況下では、他の菌は繁殖できないことが知られています。 このことを利用して、チーズや納豆などが作られているわけですけど、今回の冷蔵庫のチーズのケースでは、低温下で、元からいたチーズを作る菌は、ほとんど休眠状態だろうと思います。 今回発生したカビは、低温で生長する種類であることから、チーズを作る種類のものである可能性は低いと思われます。 食品に付くカビには、アレルギーを起こしたり、長期に摂取すると発ガン性を示すとされている物質を生成するものが知られています。 周りを削った場合、生成された有毒物質が、しみこんだ領域まで削ったか、または、少々削ったところで中心までしみこんで、削る意味をなさない状態に至っているかは不明です。 あえて、発ガンのリスクを冒すことはなさそうだと言えます。 話が長くなりましたが、食べない方がいいでしょうね。
Re: カビの毒について mamoruさん、ご丁寧なレスをありがとうございます カビは怖いですよね 大きな塊りで中はどうなっているのか良く調べていませんが、せっかくの好意を無駄にしてしまった事を反省しています・・・ チーズが大きい場合我が家は人数が少ないので食べ切れません。何か良い保存方法がありましたら教えていただけたら幸いです
食べない方が良いでしょう チーズ用のカビを付けた訳ではないので、発癌物質が合成された可能性があります。一部に固まりができたとすれば、相当増殖していると考えられます。カビは浮遊するので、処分するほうが安全です。食中毒と違って、何年、何十年後に発病するかも知れません。 昔は餅についたカビは除去すれば大丈夫と言われていたのですが、今はできるだけ摂取しないようにすべきと考えらられています。 「さけのつまみあって、とても美味しかった」とお礼しておけば良いのです。
カビは注意しないといけませんね JORGEさん、レスをありがとうございます そうですね、カビは注意しなくてはいけないですね・・・ 私も心配して質問させていただきました。
Re: チーズのカビ 大丈夫ですよ。欧州ではみなそうやって表面を削りながら使ってます。
ありがとうございます chiquitaさん、こんばんは! 早速のレスをありがとうございました。そうですか、イタリアでもみなさんそうしていらっしゃるんですか・・・ちょっと安心しました 我が家の冷蔵庫の一番上段は、特に奥は良く見えないし、手も届かないので自分がもっと注意しないといけません。 これからはメモに書いて置くとか工夫してみます こんな質問にもすぐ教えていただいてありがとうございました