現地で十分

レストラン予約ですが、ホテルの重要なサービスの一つです。
真っ当なホテル（イタリアでは真っ当ではないホテルが多く、
レストラン紹介を頼んでも、『知らない』と言い切るホテル従業員
が少なからずいます）ならば、予約をするし、一生懸命探して
くれます。格式とか、顔の利くコンシェルジュが居れば、
無いはずの席があったり、良い席（逆に悪い席は、入り口付近とか
トイレの前、通路の近くとか良くあります）を割り当ててもらえます。

WEB予約が可能なのは、余程の高級店で、一人100ユーロで、ワインは
50ユーロ以上とか、観光客向けだけでしょう。

ましてや料理内容や店の雰囲気もかわりません。
昼に行ってみて、メニュー、価格、雰囲気等を見て、夕食を予約する、
または翌日以降の予約をする、空いていれば、またお腹が空いていれば
そのまま入るとか、実践が大事。また、昼食は比較的空いていたり
するので、昼食を中心にして夜は、大衆酒場で食べるという方法も
あります。

高い、売り手市場であり、観光客慣れしているために、選択を誤ると
一生後悔します。”食べる”ことに最大限のエネルギーを注ぐくらい
でないと、美味しいものには出会えません。少なくとも我々はそうして
います。