Summertime In Venice ご主旨とは関係ないのですが、ヴェネツィアの映画と言うことで、昔見たアメリカ映画「旅情」を思い出しました。 サンタルチア駅に向かうシーンに始まり、駅を離れるシーンに終わる、良かったですね。 キャサリン・ヘプバーンが小運河(rio)に落ちて岸辺に泳ぎ着くシーンでは水中の白い衣装が綺麗に見えていました。 水は変わりましたが、サン・マルコ広場では今も Summertime In Venice が演奏されています。 もう50年以上になりますね。当時は蒸気機関車だったと思います。
海外旅行をして映画を見るか、映画を見て海外旅行をするか。 とんととんたさん、どーも。 >>Summertime In Venice いいですねー。 僕は、たまたま、テレビ東京のお昼の映画劇場で見ました。 それに感動したので、ちゃんと映画評を書いてますよ。 テレビ東京で「旅情 Summertime(1955)」を見た http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/europe/summertime.htm >>古い映画でベニスの水がまだきれいだった時代を撮影している。 >>ジェーンが水路に落ちて泳ぐシーンもある。 >>今だったらとてもとても、水が汚くて臭くって、そんな撮影はできないだろうね。 >>1955年で、まだイタリアは第二次世界大戦から立ち直っていない。 >>浮浪児みたいな物売りの少年が出てきて、アメリカタバコをもらって喜ぶシーンが、その社会をよく描いている。 僕は「世界観光映画」ということを考えています。 最近の映画では、世界各地を移動することが多いです。 すると、現地を旅していると、感動的ですね。 例えば、この映画の、ベニスのサンタルチア駅のシーンで、 僕の記憶では、もっとごちゃごちゃしていた記憶がありましたが、 「いまはこういう風にスッキリしているのか」と思いました。 例えば、トム・クルーズの「コラテラル」では、 最後にロサンゼルスのメトロブルーラインが出てきますが、 僕は何度も乗っているので、懐かしかったです。 自分が行ったところの映画は、より楽しめますね。 また、映画を見て、海外へ行くこともあるでしょう。 ですから、海外旅行というのは、映画を楽しむためにも大切だ、と思いますね。 みどりのくつした
ヴェネツィアの水 不勉強で、そのような映画評を書いておいでとは知りませんでした。 ところで、ヴェネツィアの話のついでです。 勿論ご存じでしょうが、アクア・アルタを防ぐために可動式の防潮堤でアドリア海からラグーナを締め切る計画があります。 私は素人考えではありますが、それは諫早湾締め切りと同じように、ラグーナの水を殺してしまうことにならないかと心配しています。あのアクア・アルタがあるために、辛うじて潟や水路の水が外海と循環しているのが、締め切りによって完全に死んでしまうのではないか、ということです。 世界に例のない美しい水の都をいつまでも残したいものです。