【8日目】ミラノちょびっと観光??

駅まで歩き、とりあえず目的のドゥオモに行くため地下鉄に乗る。
昨日切符を買ったトトカルチョ売り場が大混雑なので、券売機に挑戦。以前買った事はあるが、今回はうまく行くかどうか。

列の前で挑戦していた日本人が、うまく買えずに諦めて券売機から離れていく。早速ボタンを押し、2人用のボタンも押し
お金を2ユーロ入れると、切符が無事2枚出てきて「やった~買えた!!」よかった♪

今日は3番の地下鉄。ドゥオモ駅は治安があまり良くないとは聞いているので、気を引き締めて降りる。
出口から出ると、ドゥオモの真正面に出た。やはり今回も修復中。いつになったらその姿を拝めるのか。。。
広場にはおびただしい数のハトが。そんな中、ハトのエサをもって寄って来るおっさんがいる。
「受け取っちゃダメだよ」とダンナに言い、早足でガレリアに向かって歩く。

土曜日だからか、ガレリアもけっこうな賑わいだ。ブランド店やカフェを通過しながら、スカラ広場に出て記念撮影。
お腹が空いてきたので、ガレリアの中の黒い看板のマクドナルドに入る、が、並んでいる客の割りにスタッフが少なく
ずいぶん待ったが、まったく列が進まない(ここも駅の窓口同様ゴネている客が・・・)ので諦めて店を出る。
ドゥオモの反対側、広場の端にもマクドナルドがあったが、さっきの列で懲りていたので、そのまま戻ることに。

なんと、ワタシ、帰ってきてからガイドブックを読み直して気づいたのだが
地下鉄の切符って、75分有効だからって、何度も地下鉄に乗ってはいけないのね^^;地下鉄に乗って45分くらいしか
経っていなかったので、その切符でもと来た道を乗って帰ってしまったのだ。抜き打ちで切符拝見が来なくて良かった。
次回から気をつけます。。。

中央駅の2階に上り、両替所のそばにCDを見つけ、120ユーロをキャッシングをする。
カードが使えれば、この旅でキャッシングをする必要もなかったのに。。。とりあえず、お金をにぎりホテルへ戻る。
フロントへ行くと、やはり宿泊客と、さっきのおねーちゃんが問答中。カードが使えないことによって、宿泊客は
納得がいかない模様。ワタシたちは素通りして、預けていた荷物を勝手にピックアップ。
しばらくすると、解決したのか客は去っていったので、おねーちゃんに109ユーロ支払う。おつりの1ユーロを
50セント2枚でよこす。領収書を渡す素振りがないので、要求。言われて気づいたのか、手書きで書いてよこした。

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  • 【8日目】いよいよマルペンサ空港へ

    荷物を引きずり、中央駅へ。構内にあるマルペンサ空港行きのバスチケット売り場でチケットを買う。ひとり5.5ユーロ。

    最悪、正午のバスに乗れれば大丈夫だろう。あと30分ほどあるので、急いで最後の買い物に、昨日のスーパーへ。
    空港でおみやげなどの買い物をするのは割高なので、できればここで買ってしまいたい気持ちがある。
    やはりポケットコーヒーチョコを買い足す。それとバルサミコ酢の小瓶。ダンナはビスコンティ大袋を2つ。
    それとブランチにバスの中で食べようと、ダンナはサンドウィッチ・ワタシはピザやフォカッチャを売っているコーナーで
    形の違うスップリを3つ。それとそれぞれ水とジュースを買って、正午10分前にはバス乗り場に向かう。

    いちばん手前に停まっていたバスの所で、何時に出発するか聞くと、12:20だという。
    太ったオジさんが、ワタシの持っているチケットを見て、あぁ、このバスだよ、乗って!!と
    言わんばかりにチケットの半券を切ってしまった。
    「えっ??!!」と思って、「12時のバスは??」と言ったら知らん振り。
    切られた半券を拾って、その後ろに停まっているバスの所に行き、係員に「何時に出るの??」と
    聞いたら、12時に出るという。そこでチケットを見せると、「そのチケットでは乗れない。
    このチケットでなきゃ」と違う模様のチケットを見せられた。
    そこで、気づいたのだが、構内のバスチケット売り場は会社別に窓口が別れていたのだろう。
    いちばん空いている窓口に行って買ってしまったのだが。。。チケットはバスの乗り場でも売っているらしいから、
    わざわざ混んでいる窓口まで行って買う必要はなかったのだ。悔しい上に、
    12:20発のバスに嫌でも乗らなければならない。

    さっきのオジさんのバスまで戻り、チケットを見せて乗り込む。空港までの所要時間は40~50分らしいが、
    順調に行って、到着が13時ちょっと過ぎだとしても、飛行機の出発まで2時間を切る。余裕がないなぁ。。。

    ヤキモキしていても仕方ないので、さっき買ってきたゴハンを食べる。3つのスップリは、それぞれに違う形をしており
    俵型・丸型・プリン型である。考えごとをしながら食べていたから、どれがどの味だったか忘れたが
    ひとつは、ご飯がクリームソースで和えてあり、真ん中にチーズが。ひとつは、ケチャップライスで真ん中に挽肉が。
    もうひとつはハムとモッツァレラチーズが入っていたかと。。。とにかく全部おいしかった♪
    小食の女性はひとつで充分だと思う。ワタシも完食できたのはひとつで、あとはダンナに半分づつ手伝ってもらう。
    温かければさらに美味しかったこと間違いなし。店に電子レンジとか置いてなかったよね確か。

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    【8日目】帰国

    12:20発予定のこのバス、予定より早く席が埋まり、12:10すぎくらいには出発した。
    もしかしたら、12時発のバスも、このようなカンジで早めに出発してしまったのかもしれない。
    とにかく早く出発してくれてよかった。これで何ごともなく空港についてくれることを祈るだけだ。

    ターミナルが1と2に停まるらしいのだが、どちらに降りればいいのかガイドブックを読んでも分からなかったので
    見て、判断しようということになる。が、ターミナル1と言っているのは、小さな建物で、どうも一部の国内線のみっぽい。

    そのまましばらく乗って、やっと国際線のターミナルに着く。時間は13時をまわるところ。よかった。。。
    アリタリア航空のカウンターへ。モニターを見ると、東京行きの特設カウンターがある。待っている列もなく、すぐに応対。
    心配だった荷物も、ダンナ14kg・ワタシ23kgの合算で問題なし。よかったぁ~。もうちょっと重いもの買っても良かった。
    行きの飛行機は初め席がバラバラだと言われたが(その直後、なぜか並びに直してくれたけど)
    帰りの便は問題なく窓から2人並びで取れ、チェックインはスムーズ。日本人係員が「免税の手続きはありませんか」と
    聞いてくれたが、ワタシたちはスイスで済ませてきているので「ありません」と答える。

    手荷物検査とパスポートコントロールを抜けて、免税店街に抜けると、見覚えはあるんだけど、だいぶ
    リニューアルされている模様。大きくなったフードコートで、あの生絞りオレンジジュース機を見つけて
    とっても飲みたくなり、のこりわずかなユーロをはたいて飲み納め☆
    あっけないくらいスムーズに手続きが済んだので、時間を持て余し、以前はなかったフェラーリショップを見たり
    免税店で口紅やブランド物を見たり。それにしても中国人の購買意欲といったら!!驚きよりも羽振りの良さに感心。

    搭乗時間が来たので、飛行機に乗り込む。窓際にワタシ・次にダンナ。通路側には中年で細身の日本人(おそらく)男性。
    ダンナが耳打ちしてくる。「この人、口が臭くて~」笑ってしまう。どうも魚の腐ったような臭いらしい。
    そういうのに当たっちゃうとヤダね~~~そういうときに限って、ダンナの前の座席のこれまた中年日本人男性は
    これでもかというくらい、後ろを気にせず、常時席を倒してくる。長身のダンナは苦しくて仕方なかったようだ。気の毒。。。

    出発は1時間強おくれた。
    原因は、ナポリからの国内線乗り継ぎを待っていたとの事。おそらくアリタリア自社便だったのだろう。
    いつぞやのように、燃料漏れなどと言われるよりはずっと気がラクだが、太陽が照りつける暑い機内で
    水のサービスがあったのは、搭乗から1時間もしてからのことである。もうちょっと気ぃ使ってよ~
    機内後部のがら空きの席がやっと埋まって(ナポリから乗り継ぎの客も大変だったであろう、息がはずんでいた)
    無事、飛行機は成田にむけて出発。11時間半のフライトを経て、翌日午前、日本に帰ってきた。
    途中、モスクワが右手に見えるとのアナウンスがあったが、左翼付近に座っていたワタシたちには見えなかった。
    機長からのこんな説明は初めて。それともいつも寝ているだけか。

    ワタシの座席のモニターが壊れていて、映画やゲームが出来ず。。。
    行きの飛行機では大丈夫だったのだが、空いていた隣1席に、FAが連れてきた他の座席の乗客が座り映画を見ていた。
    その人のモニターが壊れていて、映画が見られないために、映る座席に一時移動させられたようで
    それでなくても日本語の映画が少ないし、ゲームがしたいがために、二席を飛び越えて移動するなんて
    そんな手間が面倒くさかったので、機内のエンターテイメントに関してはちょっと不満が残った。
    日本とイタリアをただ往復する機材、修理するヒマもないんだろうなぁ。

    関東地方は台風17号の影響で、強風と雨。着陸もかなり不安定だった。
    飛行機を降りると、遅延によって、国内線に乗り遅れた乗客を呼び出している。
    ターンテーブルで自分の荷物を待っているとき、アリタリアのカウンターでは、ナポリから乗り継いだ
    乗客であふれていた。どうも、人は乗ったが荷物までは乗れなかったらしい。
    アリタリア航空って必ずなにかあるな~^^と思いながら、自宅までの帰路についた。

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