フィレンツェの「最後の晩餐」

それは残念、ミラノは次回の楽しみですね。

「最後の晩餐」は何もレオナルドの作品だけが傑出している訳ではありません。
フィレンツェには、フレスコの「最後の晩餐」が沢山ありますので、是非ご覧になってください。一番のお勧めがサン・サルヴィ教会のアンドレア・デル・サルト作(無料)、二番目がサン・マルコ修道院(美術館ブックショップとなっている場所)とオーニッサンティ教会(無料)のドメニコ・ギルランダイオの二つの作品(殆ど同じです)、三番目がサンタ・マリア・デル・カルミネ教会(マザッチオ、マゾリーノ、フィリピーノ・リッピの有名なフレスコの説明映画を上映している場所にあります。上映が終わると観ることが出来ます)のアレッサンドロ・アローリ作のものです。これらを見てから、レオナルドの作品を見ると、より一層理解が高まると思います。

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1件のコメント

  • Re: フィレンツェの「最後の晩餐」

    お勧めのフィレンツェの「最後の晩餐」を是非観賞したいと思います。
    有り難うございました。

    サンマルコ修道院は前回訪れて、
    アンジェリコの「受胎告知」やギルランダイオの「最後の晩餐」
    などを堪能致しました。
    修道士が生活した部屋が沢山あって、
    妻はそのひとつひとつを観賞するので、
    椅子に腰かけ長い間終わるのを待った思い出があります。
    (そう言えば、気に入った絵は最低30分は見たい。
    ガイド付きだと有名な絵だけで、
    ほとんどはスキップしてしまうので嫌・・と言っていました。
    レオナルドの最後の晩餐には・・エッ!15分!)
    ミーハーの私は「有名な絵を一瞬」で十分満足です。

    Sforzesco城にある、
    ミケランジェロの最後の作品「ロンダニーニのピエタ」。
    私は「年取ったらやはり腕が落ちる」。
    妻は、
    死の直前まで彫り続けた芸術への執念が伝わる。
    未完であることも価値がある。
    と言っていました。

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