カンナレージョ地区あたり

アテネオリンピックの帰りボローニャによって ベニスにもよろうといって、 サンタルチアについて、観光案内でホテルでも紹介してもらおうか、っていっていたら、その前で、客引きのお兄さんから声をかけられて泊まったのが この ホテル

http://www.hoteltrearchi.com/

カンナレージョ(英語の Canal Region 運河地区?)地区です。  気持ちよいところで、延泊したら、大きなスイートにしてくれました (たぶんその泊まってた部屋はもう予約があった?)。  散歩でうらのユダヤ人地区とかぶらぶらして、隣のバーで、 気持ちいいからいすをそとに持ち出して運河沿いでそこらの人とだべりながら昼真っから何か飲んでいたら(ポチはぐらっぺ? ミケは ワイン?) 運河の向かい側に学校があって、子供らがわーとでてきた。 そんな静かな時間をすごすのにちょうどいい素敵なところでした。 そこから駅のほうに行くときの橋の脇の角にある立ち飲みやも箱の中にあるつまみものいろいろ指差して頼んで食べて周りとわいわいいいながらワインを飲んでもきもちいい。  私らそんなのんべいで、 こういったのがそこらのすてきな思い出です。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    16/07/26 22:16

    カンナレージョの語源

    つい数日前読み終えた本に書いてありました。
    『ヴェネツィア、最初のゲットー』という本です。(アリス・ベッケル・ホー著、水声社)
    イタリア語でcannaはアシ(葦)の意味で、ヴェネツィアがまだ人が少ない時代に葦の原cannetoだったところが後にユダヤ人地区になったのだそうです。
    cannaとregio(これはイタリア語の形容詞で「国王の」という意味)の組み合わせだという説もあるようですが、これは信憑性がないようです。ヴェネツィアは共和政体で国王がいなかったですから。
    以上豆知識でした。

    この地区はヴェネツィアでははずれのところになりますから、ホテル代は一番安いと思います。ちょっと不便ですね。
    イタリア語を一生懸命勉強していた頃、覚えた熟語にessere povero in canna(ものすごく貧乏)というのがありました。他のラテン系言語で同じような表現はあるのでしょうか?

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