退会ユーザ @*******
16/09/04 21:01

我が意を得たり

その通りでございます。さすがJORGEさんです。
私の言いたかったことを代弁して下さり、すっきりいたしました。
専門家の知識とプロ意識に脱帽するという経験が過去にあったならば、こちらの意図はわかっていただけるはずなのですが。
初めから斜に構えて真面目に話を聞いていないタイプなのかも知れません、あの方は。

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1件のコメント

  • Re:我が意を得たり

    Sabinaさん、こんにちは。

    後学のためにやりとりを見ていたのですけど、JORGEさんのレスでもよく分からないのは(もちろん、私はイタリアの観光ガイドの制度は知りませんが)、イタリアには「日本語で観光案内する観光ガイドの国家資格」がある、ということなんですね?これが「観光ガイドの国家資格のある人が(何かの事情で日本語が堪能で)日本語で案内すること。」というのとは、全く(?)違っていてると思うんですけどね。さすけねえさんのこだわりは明確には分かりませんが、後者であれば、例えば「英語が堪能なガイド」の方が(きっと安くて)いい、という選択肢もあり、と思うのですが。

    ご存知のとおり、日本には「通訳案内士」という資格があり、これは「○○語で日本を旅行する人を案内する国家資格」になります。(今は10か国、イタリア語ももちろんあります。)私はスペイン語のこの資格を持っている知り合いがいますが、スペイン語圏から来た人をスペイン語で案内するのはこの資格がないと出来ません。それと同じように「日本語でイタリア旅行を案内する国家資格」というのがあるというのであれば、それをきちんと言った方がさすけねえさんへの「説明」にもなると思うんですけどねえ。そうではなくて、イタリアの制度では「観光ガイドの国家資格」を持っていれば、何語で案内しても構わない、というのであれば、それも伝えてあげれば、と思います。私は、最初に書いた通り、どんな制度なのか、それはそれで興味がある、というところですが・・・

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    退会ユーザ @*******
    16/09/05 01:10

    資格取得の基本はイタリア語です

    高島さま、こんばんは。
    なるほど、そのあたりで理解の齟齬がありましたか。とはいえ、さすけねえさんはそのへんのオジサンやオバサンでもできる仕事と仰っているので、そこが最大の誤解なのですが。

    イタリア政府の求職サイトを見て改めて観光ガイド資格について調べましたところ、これは国家資格だが州ごとの登録制度になっています。現在EUの統一指針も設けられているようで、EU加盟他国で取得した有資格者の扱いについても詳しい規定が定められているのを見ました。
    資格取得のためにはまず大学卒業資格を持っていることと、試験に合格することが必要ですが、その試験は論文試験、口頭試験、実務試験に分かれているようです。分野は歴史・建築・美術・地理・法律など多岐にわたっているとのこと。当然ながら、どの国の人間であれすべてイタリア語でこなさなければいけません。
    つまり、基本ポイントは、ガイド資格取得者はイタリア人にイタリア語で案内できるレベルでないといけない、ということです。長らく外国人に門戸を開いていなかったそうですが、今は外国人でも取得できるようになりました。
    日本人の資格取得者の方も今は何人もおられるようです。つまり、日本語ガイドというのはその方々が多いです。むしろ日本語のできるイタリア人ガイドの方が少ないでしょう。日本人ガイドは日本人向けの仕事を受けるでしょうし、イタリア人団体も日本人に案内してもらおうとは思わないでしょう。
    英語のできるガイドの方が安いかどうか・・これは私にはわからないですが、同等の資格を持っているのに言語によって賃金が異なると、労働者の権利にうるさいあのお国柄ですので、恐らくはストライキや法廷闘争になりかねないのではないかと思います。組合も黙ってはいないと思うのですが。しかしここは勝手な想像ですので止めておきます。
    日本の通訳ガイドとは異なる資格である、ということはご理解いただけましたでしょうか。

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