leoxさんの発した言葉ではないですが 「ナポリに行って同じようなものが出てくれば、ソースがトマトから作ったものでも外観は同じようなものなので」 この受動的な内容の意味するところがサッパリ解りかねます。 日本のナポリタンと同じようなものは出てきませんし。 ’70年代の旅で初めて食べたならばばさらに、ウーム日本のナポリタンとは全く別物だ!と思ったに違いない食べ物な筈。 彼はSpaghetti alle Vongole in rossoが日本のナポリタンに近いと珍説を書いた訳ですが あれは薄っすらとPomodoroの赤みを帯びているだけです。 赤いトマトソースをベトッと纏った日本のナポリタンとは外観も味も違い過ぎます。 まったくおかしな話です。
イタリア料理とトマトの関係 「彼はSpaghetti alle Vongole in rossoが日本のナポリタンに近いと珍説を書いた訳ですが あれは薄っすらとPomodoroの赤みを帯びているだけです。」 なるほど、現地の食文化への理解度を示すバロメーター的なエピソードかもしれませんね。私も次回のイタリアで食すときはイタリア料理とトマトの関係を考えながらじっくりと味わって珍説を生み出さないようにしなくてはです。