Savoia王室の人間は、イタリアに入ってはいけなかったんですね・・・ Sabina女王、Hola,Caio! >Piemonteの回り方 Cassele Aeropuerto☞Saluzzo☞Cuneo基点にしておく☞Alba☞Astiは荷物持っているから一旦通り越して☞Casele Moferatto⇔Verceli☞Novara☞Torinoで連泊☞Milano1泊 これだと、Casele Moferattoに移動しやすいし、「夜景が綺麗で、料理も◎」の場所の美術館も行かれるし、Milano詣前にTorinoでエジプト博物館等々出来るかなぁ~、っと思いました。 NovaraはMilano手前なんですが、Torinoから「赤い矢」で一直線に動いてしまう方が、いいかにゃ~、と思えてきました。動きまくって、あとはTorino連泊でのんびりしたい、というのもあります。 >地域性が大きく違う国 みんなに「ま~たスペイ~ン」とあきれ果てられるのですが、6つ程度の小国が、ひとつに収まっている感じなんで、リピーターも楽しいのです。戦いまくって、抵抗しまくった挙句、併合された中世の王国と、これといった核が無く、気づいたら併合されてしまったガリシアだの、フランスとの国境画定で、別れてしまったバスク地方とか、いやはや本当に色々あります。一番遅く併合された、Barcelona伯爵領が、現在のCatalunyaに相当するのですが、遅くに併合されてば、反発心は出てくるというのは、イギリス連邦王国(GB)を見ていても、そうですよね。領土的な併合は、Barcelona伯爵領の併合で終わっていますが、政治的な統合は、故フランコ総統が、内戦に勝つまで、出来なかったのではないか?と、勘繰っています。 ナポレオン戦争は、ポルトガルも含め、死体の山を、あっちゃーこっちゃーで築いているので、イマイチ行く気になれなかった所もあるんですが、そこに今度行こうと、ほぼ旅程を練り上げたところに、降って湧いた、Dentro Caravaggioのお話でした~!いいさ、来年の秋、行きます。 Catalunyaは独立できる!というのですが、人口1千万程度、スペインとフランスに挟まれた地域とくると、アンドラのような独自性を持たないと、ダメなんじゃなかろうか、と思うんですが、どうなんでしょうね?経済規模としては、東京都より小さいと思います。東京都だって、小国規模の経済力はありますが、日本から独立とは考えませんよね。EU離脱を、選択してしまったイギリス政府が、国境線と密輸の扱いで、すったもんだしている特集を、昨夜見ていましたが、「現状確定しているものは、下手にいじらないほうが無難」だと思います。 ハプスブルクの人間も、オーストリアに入ってはいけない憲法になっていましたが、イタリアもそうだったんですね。写真を見ると、なかなかに濃い男前ですが、イタリア系のお顔ですねぇ。親戚が多くて大変だろうな。でも、数多くある宮殿の管理から逃れて、それは幸いですね。 ところで、Sabina女王、なんでイタリアの朝食って、やたら甘いペストリーだの、クラッカーなんでしょう?前回のローマ、前々回のトリノ周辺、その前のCataniaでも、「へ?朝食って、このべたべたしたペストリーとか、クラッカーなんでちかぁ?」と、Cutieちゃん風に、毎度聞いてしまいましたよ。Tortilla de patataを出してほしいとは言いませんが、普通のバゲット風なり、ポルトガル風の無煙パンなり、もうちょっと普通のパンは出てこないのかぃ、と思うのであります。朝食込の宿ばかり、検索かけると出てくるので、「さては、イタリアのBarというのは、朝っぱらから、朝食のピンチョスなんぞは無いのだな」と思いました。
イタリアの朝食は・・(雑談続く) Salve! 旅程もほぼ固められてきたようですね。いいですねー。これでお天気が良ければいうことありませんよね。あとストがないかどうかが気になるところです。こいつがあると仕切り直しになってしまいます。 ああそうだ、スペインもフランコ時代という全体主義の時代を経ているのでした。そうですよね、この時代が実は政治的な統合をもたらしたのかも知れませんね。ドイツだって中央集権になったのはナチス時代だけだし、イタリアだってファシズム時代に国民統合をしようとしてしきれずに終わったのですから。 アンドラ!この国の存在を忘れてました。しかしここが独立してやって行けるのだから、カタルーニャなんて楽なものじゃないでしょうか。イタリアにもサンマリノという変な国がありますが、ここはイタリアに寄りかかっている国なので事情は違うかもしれません。 サヴォイア家は、何かと評判の悪いベルルスコーニが首相時代に人気取りのため、2002年に憲法改正をうまくやってイタリアに帰還できるようにしたんです。当時私はイタリアにいたのですが、悪評きわまりなかったです。帰還しても色々悪事を働いている人たちなので国民の支持はありません。例の王子もイケメンだけどとてもおバカで、喋ると知性のかけらもない人なんですよ。たまにタレントもやってますが、それでトリノあたりでは人気があります。 南部ではこの潮流に反対するネオブルボンという動きがあって、旧ナポリ・シチリア王国のブルボン家支持、反サヴォイアを宣伝しています。私はむしろこっちの方が面白いなと思ってます。スペインブルボン家とはご親戚ですね。 イタリアの朝食は私もいつも困っています。だから色々種類が多い4-5つ星ホテルに泊まるようにしているのです。そうでないと、コルネット(クロワッサンのこと、これはおいしいけど中身が甘すぎ)とカフェラッテだけという超乏しい朝食を食べる羽目になってしまいますからねえ。友人宅に泊まったら更にひどくて、どの家でもビスコッティにジャムとカフェラッテだけです。10時頃おやつタイムですけど、甘いものばかりでビタミン足りないし、この食事習慣だけはいつまで経っても慣れません。 幸いトリノはグリッシーニの名産地なので、他都市では食べられない美味しいものが手に入ります。これを買ってきて朝食後にかじるのも良いかも知れません。
グリッシーニはネズミの気持ち Sabina女王、Hola~!やっと金曜日の午後です。しかし、明日は台風襲来なんだろうか? >イタリア名物 「マンマ」「スト」「???」 グリッシーニか~。あの太い長いポッキーですよね。アレを朝っぱらから、ポリポリかじっていたら、ネズミの気持ちになってきそうです。「Buffet Breakfast」とか「Continental」と明記がある宿を選ぶように、自衛します。朝食は、和食、American Breakfastの方が好みなんですよね。ドーミーインがドゥッセルドルフまで進出したらしいんですが、早く主要都市及びその周辺にも、進出してもらいたいものです!三島だと黒はんぺん、札幌だと焼き魚煮魚を、朝から食べられて、満足しました。 >例の王子もイケメンだけどとてもおバカで、喋ると知性のかけらもない人 まぁ、生まれた時から、亡命していても、金のスプーンを咥えていますから、努力する気はさらさらない、「オレって、特権階級なんだぜっ」オーラを、バシバシ飛ばしていれば、知性なんて、身に着けている暇は無いでしょう。 そうそう、「王子」だった、故グレース・ケリーの息子ですが、どう見ても、母親がグレース・ケリーとは思えない、単なるスケベったらしい、ヨーロッパのおっさんに、なってしまいましたよね。あのイタリア系の顔で、スケベったらしくなったら、どう見てもジゴロかマフィアなので、そこは本人も考えた方がいいですね。イギリス王室の若い方の王子2人も、母親の慰霊ということで、献花をした写真を見たら、「どこのおっさんだ?」状態だったので、適当な時に、王様になった方がいいでしょうねぇ。高貴なる禿げとは言いえて妙です。 >ブルボン お菓子のメーカーではない、ブルボンですが、スペイン王室はお隣のフランスから、ブルボン一家が引っ越ししてきた、という借り物感覚で、ブルボン・ブルボンを王家としていますね。自前の感覚で行くと、アルバ公爵家が頂点でしょうなぁ。一昨年、アルバ女侯爵が亡くなった時、たまたまスペインにいたのですが、葬儀から、今までの思い出のアルバムから、見ていて興味深かったです。あれだけ財産がありすぎると、疑心暗鬼になって、大変でしょうね。 旅程は決まってきた(単に、路線を伝って、回りやすいように素直に回る)のですが、トリノはともかく、ミラノは、2か所も事前予約を入れないといけないので、時間配分といおうか、見とれる時間と移動時間を、ある程度余裕をもって、計算しないといけないので、ちょっとドキドキです。 ところで、北部の英語の通用度は、最近どうでしょうか?ローマは、地元のセニョーラ相手には、スペイン語片言で聞く方が通じました。
いろいろお邪魔したい「かと」 旅クマさん、Sabinaさん、こんにちは〜。 先日来このトピを拝見しては、「ピエモンテは今度」「ピエモンテはいつか」と自分に言い聞かせております。 >南部ではこの潮流に反対するネオブルボンという動きがあって、旧ナポリ・シチリア王国のブルボン家支持 そんな動きもあるんですか。 シチリアが舞台のドラマ「モンタルバーノ」でおばあさんが「私は君主制支持者だから警察には何も話さない」というシーンがあって、はて、その君主ってのはサヴォイア家なのか、まさか旧ナポリのブルボン家ってことはないだろうが・・と思ったことがあったのでした。 私の薄〜い知識では南イタリアはブルボン家の圧政に苦しんだという印象だったのですが、そうか、あのおばあさんが「国王」と言ってたのはきっとブルボン家の方だったんですね。 話は変わってイタリアの朝食・・・私は「カプチーノとコルネット以上!」で全然問題なしです。話が早くていいとすら思うことも。 ホテルの朝食のビュッフェで団体客とかち合って、食べ物を十重二十重に取り囲んで阿鼻叫喚の沙汰なんてことがあると、諦めて近くのバールに行ってこのセットで済ませたり。いや、ま、そういうホテルに泊まってる自分が悪い。 ちなみにコルネットで好きなのはクレマです♪美味しいものから黄色い糊のようなものまでピンキリですけど。 シチリアでは何も入ってないコルネットに、ピスタチオのクレマを自分で塗って食べるようにしてあったりしますね。 別トピでホテルとB&Bのことを書いておられたのを、そうそうと頷きながら拝見してました。 手頃な値段で快適な部屋(水まわりも)朝食も良くてとても親切で〜というB&Bも経験したし良さは十分わかっていて好きなのですが・・・ 到着時間をちゃんと伝えておかなければならないのがプレッシャー。ラグーサでは勝手に1時間早く着いたらB&Bには誰もおらず扉は固く閉ざされて〜でした。 それから私は鍵の束が苦手です。 「これは門の鍵、こっちが建物の鍵で、これがB&Bの入り口で、これがあなたの部屋の鍵」とか。そして妙にコツと習熟を要求される鍵の開け閉め。 一度外に出たら二度と部屋に戻れないかもという恐怖は冗談ではないです。一度は宿の人に見守ってもらいながら自分で開け閉めを練習せねば。 「ここに住んでますか?」と尋ねると住んでないオーナーが多い気がします、自分でやるしかないのね! 宿泊場所の選定は楽しみでもあり悩ましくもありですねぇ。