DOLCE VITA とマルアジ 古いイタリア映画に「甘い生活」という作品があります。観たことはありません。 飲食店でもデザート項目はDOLCEというわけですが フランス語のDOUXも甘いという意味の他、バターに書いてあれば無塩という意味で使われており イタリアのスーパーへ行って、DOLCEも加糖はしていないが甘美という意味で使われてもいるので誠にややこしい。 偽装といえば昨日親が買ってきたアジの味がよろしくない。 裏に千葉県産真アジとあり加工所は三重県。 おそらく魚種もマアジより油に臭みがあるので「マル」アジの味。
軟水 そういえば、甘い水というよりは柔らかい水、つまり軟水という意味でもこの形容詞を使います。 名詞に前置することもありますが、それはあくまでも例外的で、音節が少ない短い単語だけです。dolce vitaはその例です。 前置と後置で意味が異なってしまう形容詞もあります。例:povero 私はそれよりもporcoを使うことの方が気になります。 これは明らかに卑語として使われることもあるので、食べ物を表すには不向きなのです。 日本語でもブタ野郎とかメスブタとかひどい表現がありますが、それとほぼ同じです。 私の友人は、なんてこったいという意味でporca miseriaをよく使っています。 やっぱりこれはまずいんじゃね?と思います。maialeにすべきだったのに。ネイティヴチェック受けなかったんでしょうかね。