日本発のトータルで計算しないと間違う

タイ国際航空が期間限定で日本発ヨーロッパ12都市往復55,000円(もちろん諸税別)で出していました。
おそらく席数限定で購入期間は2月26日までだったかな。もう過ぎてしまいましたけど。

ローマ往復の場合の燃油諸税が現在合計20,900円くらい。
総計75,900円くらいで成田からローマへ往復できた勘定です。

しかし、この期間限定航空券はバンコクでの途中降機が不可だったため見送りました。
バンコクをハブにヨーロッパ行き帰りに東南アジア周遊するつもりだったから。

2017年は往路復路各一回10,000円程度の追加でバンコク途中降機可能でしたから、今年は条件が少し悪くなりました(24時間以内ならバンコクで1泊は可能)。チケットももっと安かった。

日本からヨーロッパまでLCCを乗り継いだら安いかというとそうでもないという例ですね。

TGエコノミーセーバーという通年利用可能な運賃。バンコクで往路復路各一回無料で途中降機可能ですから、これの最安値の空席のある時期を狙えば、それでもローマ往復92,000円ですね。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    18/02/27 23:30

    LCC+LCC=?

    そうなのです。仰る通り、日本発着の便を検索してその料金を足してみたら、全行程LCCでも決してトータルでは安くなりませんでした。しかもバンコク経由だと空港移動もあって面倒ですね。
    これは少し前、シンガポール経由ノルウェージャン利用で欧州まで安く行けないか計算したときにも出た結論でした。安い値段日同士の組み合わせがうまくいきません。
    レガシーキャリアでも相当お得な値段で売り出しているので、それを上手く使えば良いということですね。

    はやくメリディアーナ改めエア・イタリーが日本に就航してくれることを期待します。
    アリタリアもLCC化が噂されていますが・・日本撤退でももう痛くも痒くもないです。

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    昨年5月のミラノ旅行の往復運賃は

    タイ国際航空(TG)を利用した昨年のイタリア旅行の代金を確かめてみました。
    購入はなんと半年前の2016年11月で、ミラノ往復76,010円(バンコク往路復路とも途中降機)でした。
    当時、燃油サーチャージは掛からなかったと思います。
    同じ時に購入したTGの東京-バンコク往復は35,030円でした。ドンムアン着発のLCCよりコストパフォーマンスは良かったです。横3席独占して横になって休めましたから。

    レガシー航空会社だからと初めからあきらめず、調べて上手に利用するのが賢いですね。
    LCCとの価格競争の結果、会社が破綻したり、赤字で路線が縮小していくのは困りますが。