イタリアの自転車シェアリングの本拠地でしたか 召還されたら出てこないわけにいかないので、出て参りました。 どこかのテレビ番組で見たような気がします。ボローニャの自転車シェアリング。ひょっとして、質問者さんはこれをもうご存じであえて質問されたのかも知れません。 しかし見たところ、すべてイタリア語のみの案内ですので、理解されない方には難しいでしょうね。使い方はアプリをスカリカ(ダウンロード)してまず登録してからデポジットを支払って予約するようです。 https://www.tper.it/node/5793 公営の自転車レンタルも既にご紹介のようにありますが、市民と州民が対象。http://www.comune.bologna.it/trasporti/servizi/2:3026/3295/ で、上でお尋ねのこの表現ですね。a prescindere dal requisito di residenza, 実はこの後ろにまだ続いています。anche studenti e personale dell'Università di Bologna. つまり訳せば住民登録要件には関わりなくボローニャ大学の学生と職員も対象、ということです。 以下はトピ主さん用、といってももう読まれないでしょうが。 ボローニャはチェントロ・ストーリコ自体は小さなところなので、自転車は不要でしょうね。駅からならバスを使えば良いだけだし、歩けます。 自転車貸し出しはむしろ郊外の別の街に行くときに役に立つのではと思います。例の最も美しい村も周辺に色々ありますから。
ご足労頂き ありがとうございます。 ancheって接続詞なのに、関係代名詞的に用いるのですか・・。 anche以下は独立していると思ったのですが、確かに例外としてはあまりにも特別なので、その前の表現が独特なのかなと思ってしまいました。 本題ですが、まあ、バス通りではなく少し外れた道にも店がある(むしろそのほうが多い)し、知られざる名所(川の上にできた街とか)もそうですし。Piste ciclabili di BolognaはStazioneを渡り、恐らくVia dell'Indepedenziを通ってPiazza Maggiore横を通る Castel Maggiore - Santuario di San Luca 38 km strada (Tipo) sfalto (Fondo) 20 % (Pend.max) 263 m (Dislivello)が走っています。 この街は何故か(とても良いこと)団体観光客は大挙して来ないためか、良いホテルが少なく、駅と反対側の少し離れた場所に新しくできた宿を選んだときはまさに、毎日遠征していました。当時はまだ、市内バスアプリなどもなかったのですが、今やそのようなもので自由に市内バスにも乗れるので、観光客が敢えて自転車を使うことはないでしょうが、郊外や逆の遠征には使える代物だと思います。 ナポリは”怖い”イメージが定着してくれているおかげで、ここは大物の売りがないせいかな?荒らされていないし、何よりも食事が美味しいので、今後も団体が押し寄せることのないことを願いたいものです。
いえいえそんな Si figuri! です。 イタリアで何か新しいことはボローニャから始まる、というのを聞いたことがあります。いまなおかつての「赤い街」の名残があるのでしょう。そういえば井上ひさしの「ボローニャ紀行」は面白かったです。 上でお書きのルートを見ていて思ったのですが、もしトピ主さんが中心部だけでなくて山の上のサン・ルーカ聖堂まで行かれる計画なら自転車利用も良いかも知れませんね(どこに行かれるのだろう・・?)。私はひたすらポルティコを歩いて登りました(健脚なので)。眺めは抜群です。 例のイタリア語解読の続編ですが、Possono iscriversiの主語が、 i maggiorenni residenti in provincia di Bologna, oppure in Emilia Romagna と、更に anche studenti e personale dell'Università di Bolognaの二つ並列なのです。これらの間の部分は挿入句とお考え下さい。だから a prescindere dal requisito di residenzaは括弧でくくるような感じで読まれればよいと思います。ここをprescindendo dal...とジェルンディオを使って言い換えれば分かりやすいでしょう。 おっしゃるようにナポリは確かにまだそれほど観光客に荒らされていませんが、パレルモは急速に観光都市になりました。食事も本土に近くなって面白みが薄れてきて残念です。治安の著しい向上は評価したいところですが・・。