ベル系資本 なのですよ、リナッシェンテは。 これは以前にも書いたかも知れませんが、向こうにいた頃、「ベルルスカ」という題のチェーンメールが回ってきまして、「以下の企業はベルルスコーニがオーナーだったり彼が大株主だったり資本提携しているものである。これらの企業の製品を買うことであなたは彼に金を注ぎ込むことになる・・云々」とあり、それに続いて延々と有名企業のリストがありました。リナッシェンテもその中にありました。それ以来ここで買うのを避けています。初めは高品質の価格の高いものを扱っていたのにいつの間にか大衆的な店になりましたね。きっとターゲット客変更なのでしょう。 しかし、ベル系企業を避けて買い物することはイタリアではほぼ不可能なのが現状です。何か不愉快ですね。ベルとアガ・カーンだったらどちらがより金持ちなんでしょうか。
それでつまらない店になったのですね 昔は、この店に行く楽しみがあったのですが、今やかろうじて残っている街でも品がなく、つまらない店と化してしまいました。 某国でどえらい人が首脳になった時。「我々はイタリアですでに体験している」と言われました。でも、彼の効果は国内限定的だったのですが、今回は世界に波及しているので迷惑な話です。まあ、あれだけの大事件の後に宴会やゴルフをする人もいるので他国のことは言えませんが。
