レポート

日本国内で見られた金環食

公開日 : 2012年05月21日
最終更新 :

日本で見られる金環食はたいへん珍しいと思います。
しかも今回の日食は中心線が静岡、横浜、東京などの太平洋岸の人口の多い地帯を通る貴重なものです。
雲に邪魔されずにご覧になった方も多いと思います。

当日5月21日の天気予報はかんばしくなく、わたしは半分あきらめ気分でしたが、当日は朝日が差していました。
日差しのあるうちにと撮影の準備を開始しましたが、あいにく薄雲がひろがりました。
しかしなんとか雲の合間から金環食の模様を撮影できたのは幸運でした。

旅スケ旅行記に金環食の模様を載せました。
http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/16285/
よろしければ御覧ください。

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5件のコメント

  • すばらしい写真ですね。

    大阪でもしっかり見えました。
    ただ肝心の金環食の前後で雲がかかり、観測メガネを通しては、やや見難かったです。

    しかしその雲のおかげで、フィルタなしのコンデジで(一部切れていますがほぼ)金環食が撮影できました。

    勿論ろっきいさんのようなくっきりした金環食ではありませんが、良い記念になりました。

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    内蔵助さん、ありがとうございます

    内蔵助さん、お返事ありがとうございます。
    旅スケの記録、お褒めいただきまして恐縮です。

    日食で難しいのは雲のかかったときの露出時間なのですが、デジカメはモニターで画像を確認できるので以前のような失敗は少なくなりました。みなさん、露出オーバー気味の写真が多いと感じます。

    天体写真では太陽は表面の黒点が見えるくらい、ごくうすい画像にするときれいになります。
    ピントを出すのはなかなか難しく、ときどき修正する必要があります。
    拡大率が高いと大気のシンチレーションの影響もあります。季節風など上空の風が強い場合です。

    1991年の皆既日食がすばらしいもので、それから趣味で個人で海外に行くようになりました。
    シャッターチャンスには慣れましたが、今回の写真の鮮明さはいまひとつでしたね。

    旅スケに投稿していい記念になりました。皆様に御礼申し上げます。

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  • 6月6日もよろしくお願いいたします

    ろっきいさん 貴重なお写真を見せていただきまして ありがとうございました

    私の生息地では 二重丸にはなりません
    それでも 太陽が欠けて 三日月になるのを ワクワクしながら見ました
    朝から良いもの見ちゃいました!!

    小学生のころは 写真のフイルム(ネガ)の 黒い部分を使って観察しましたが
    いまどき 写真フイルムなんて・・・・
    100円ショップで買った 日食観察のグラスもいいものでした

    そういえば 6月6日の 朝~午前中にかけて
    太陽と 地球の間を 金星が横切るので 太陽にほくろができたように見えるとか・・・・
    これは 300年に1度くらいしか見られないので
    よろしければ こちらにも挑戦してくださいな・・・
    http://tabetainjya.com/archives/news/20126621/

    成功を祈る!!

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    金星の日面通過ですね

    のりーたさん、レスありがとうございます。
    金星の太陽面通過ですよね。
    300年に一度とはそんなに珍しい現象だったのですか。

    前にもあったような記憶があるのですが。
    ググってみたら前回は2004年6月だったのですね。その次は2117年12月とか。
    軌道傾斜があるので金星と地球の公転面が交差する6月と12月しか起こらない現象のようです。

    今回の日食でも思ったのですが、理科教育の関係者はどうして天体望遠鏡を利用しないのでしょう。
    太陽投影版を使って投影像を観察させれば、同時に同じものを複数の生徒が見ることができます。
    中学生以上なら日食グラスより教育的だと思うのですが。

    金星の太陽面通過なら投影像で観察するのが適当と思います。
    望遠鏡は八丈島ビジターセンターに置いてきましたので、今は手元には双眼鏡だけです。

    わたしの高校生の頃あった現象は水星の太陽面通過だったのかもしれません。
    天気の関係か自分の都合がつかなかったのか、それは観察した記憶がありません。

  • 曇っていて(涙)

    でも、庭の夜に点く水銀灯が点き、「夜明け前に鳴く鳥たちがいつもの朝」のように鳴いて。

    上空にカラスの大群が。

    駄犬のくぅも月曜日の可燃ごみ捨てに通常のように行ったけどなぜかそわそわして通常とは違う行動でした。

    毎日の夜明け前が2度来たような日でした。

    真っ暗になるという皆既日食に生きているうちに行こうと思っています。

    成功を祈る!

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    さすけねえさんのところもだめでしたか

    見られなかった話をうかがうと残念に思います。
    皆既日食が進む途中のように、やはり周囲はなんとなく薄暗く感じましたね。
    異変を感じるのでしょう。
    うちの周辺でも鳥が群れをつくって上空を旋回したり、明るくなり始めてからカラスでしょうか鳴き声が聞こえたりしました。

  • 12/05/21 19:13

    ろっきい さんラッキーでした

    今晩は

    朝早くから頑張ったのに、あいにく厚い雲に覆われ金環食は撮れませんでした。

    8時過ぎにやっと雲が通過、ほとんど晴天となりました。500mmのレフレンズ(F8固定)と、180mmをF22にして、1/1500のシャッター速度に、手持ちがND4しかなく苦労しました。センサーが焼け無いようレンズの先端を手で覆いながら、食の終わりまで撮りましたが、ND4ではだめですね。





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    sattさん、それは残念でした

    2009年の皆既食のときも同じで、観察できるかどうかは運次第のところがあります。
    sattさん、残念でしたね。

    TVでその日のうちに各地の鮮明な映像を見ることができる時代。
    わたしの撮影したのは、素人の最新でない機材でもそれなりに写りますという証明のようなものでしょう。

    良い写真を得るためには三脚やレリーズ、フィルターなどの用品にもカメラ同様の注意が必要です。
    わたしも今回は58mm径のNDフィルターを準備し忘れるという失敗がありました。

    減光フィルターが倍数4の ND4 でしたらほとんど役に立ちません。
    乗数4のND4(ND10000)ならまだ良いのですが、それでも快晴なら露出オーバーになります。
    推奨されていたのは乗数5のND5(ND100000)です。
    ND400 の2枚重ねで適正ですが、ND400 は薄雲に覆われているときは1枚外すという技が使えます。

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  • Re: 日本国内で見られた金環食

    ろっきいさん  こんにちは

    のちのち老人ホームに入居したときの土産話にしようかと思います。

    次回はケアンズで見れるとか、このときは皆既日食なのでコロナが見えるかも。
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/396950/-/parent_contribution_id/396950/

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    彝驫靉さんへ

    こんにちは、コメントありがとうございます。

    金環食中(第2接触と第3接触の間)は撮影に気を取られ、じっくり肉眼で観察する余裕がありません。
    リングが壊れて日食グラスを使い、ようやく太陽のようすを確かめました。
    金環食は1998年マレー半島東海岸で見て以来です。

    サブ機はEシリーズを予定したのですが、いざとなったらオリンパスの300mm望遠ズームはNDフィルターの口径が違い、コニカミノルタの出番になりました。
    この機材はずいぶん使っていなかったのですが役に立ちました。

    オーストラリアいらっしゃいますか。

    日本で見られる次の金環食は18年後(2030年6月1日)と報道されていました。
    これは今回の日食の1サロス後です。
    ご存じかもしれませんが、日食はほぼ18年周期(18年10日と三分の一日)で起こります。
    この周期を1サロスと呼びます。

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