何かいろいろあってこの世界も奥が深いですなあ 「電車に乗ってから気が変わって途中で降りてそこでのんびりする可能性」 これがポチは結構多いのです。 あまり東京ではやらない(というか東京に今回のように長くいることはあまりない)、のですが、 関西、近鉄沿線ではしょっちゅうでした。 電車に奈良とか大和路のガイドブックをみて、 今日は奈良市内に行こうとか、やっぱり鵤とか、 明日香だとか、 山の辺の道だとかその日の天気とか体調や気分で決めてましたが、 だいたいそういったときは最短1区間の乗車券を買って乗り込んでました。 こういった話を読んでいたら、 やっぱり東京でも同じようにパスとかカードとか買わないで動き回るような気がします。 昔日本の小学校に行っていたころ、電車通学で、 定期をもっていたのですが、 ああいった定期入れのことパス入れ(関西出身のうちの両親だけだったかな?)とも言っていたと思います。 パスとかカードというのは横文字の好きな日本人が定期というのをやめて、 横文字を使いだした言葉だと思ってます。 ポチは娘に日本語を教えていかなきゃならないので、横文字日本語をできるだけ避けるようにしてますね。 漢字どんなんだとかの会話のタネになるし。
パスのルーツは多分アメリカ人向けユーレイルパスです >パスとかカードというのは横文字の好きな日本人が定期というのをやめて、 横文字を使いだした言葉だと思ってます。 ポチさん全然違いますよ。 私は日本人の海外旅行史を研究していますが、パスという語を使ったのは1960年代に北米からの旅行者誘致のため西ヨーロッパ13か国の列車に乗り放題のきっぷ「ユーレイルパス」を発売したのが初めてだと思います。 1968年にそのパスを利用してヨーロッパ一周しようとした方が日本では発売されていず、米国で買ってから欧州へ行かなければならないと知り、北米一周バスパスの旅(のちのアメリパスだが、当時はインターナショナル・シー・アメリカチケットという名称)に変更と著書で書いています。 つまりヨーロッパ人がアメリカ人向けに乗り放題が連想できる「パス」という名称を用いたわけです。 その後、日本でも1971年に日本でユーレイルパスを買って欧州一周した本が出ています。 その後、欧州数か国周遊はユーレイルパスという時代が続きましたから、日本でも乗り放題きっぷの代名詞として 「パス」が定着したのでしょう。 >ポチは娘に日本語を教えていかなきゃならないので、横文字日本語をできるだけ避けるようにしてますね。 横文字日本語(カタカナで表記する外来語、地名、人名)もレッキとした日本語なので日本人と会話する場合は横文字日本語が絶対必要かと思います。 友人にデパートへ行こうと言われてに「えー?どこへ」では困りますから。LAは日本語では新聞も見出しさえロスよ。LAでは通じないことが多いから、NYは大丈夫かな?」と教えてくださいね。
しかしうちの家族はああいった定期入れを パス入れといってたよ。 日本に住んでいた60年代 70年代。 確かそう言って売っていたと思う(セルロイドのやつ)。
Re: 何かいろいろあってこの世界も奥が深いですなあ ポチとミケさん、再びこんばんは >「電車に乗ってから気が変わって途中で降りてそこでのんびりする可能性」 これがポチは結構多いのです。 私もですよ。出かけてみないことには、どこで何をするかわからない。しかも、歩きたいかもしれない、自転車を借りたいかもしれない、そんなわけで、鉄道やバスの周遊券が無駄になる可能性があるので、買いません。 >パスとかカードというのは横文字の好きな日本人が定期というのをやめて、 横文字を使いだした言葉だと思ってます。 定期券は今でも定期券ですよ。どうか、日本人すべてがむやみに(意味もわからずに)横文字を使いたがるとは思わないでください。あれはですね、人を煙に巻くのが職業の人々(コンサルタントとか)、使った言葉の意味を日本語で明確に限定されたくない、言質を取られないよう気をつけなければならない人々(官僚や政治家)、それから外国語を学ぶ機会に恵まれなかった人々です。もちろん、もともと日本語になかったモノや概念を輸入するときには、あえて日本語を当てずにそのままの音で取り入れることがありますけれども。奈良が都だったころに、大量の中国単語を日本語に取り入れたのと同じです。 東京も思いつきで気ままに歩いて面白い地域があります。私は根津あたりが好きですね。 機会があれば、ぜひ!
根津というのもいったことないですね。 子規庵とかがあるのは、 坂の上の雲を持っているから、知っているけど。 http://www.shikian.or.jp/ そこらもいってみたいです。