バンコクは必要なし カンボシアのどこなのでしょうか。都市部とジャングルとでは対応が違います。 バンコクでは感染症(病原体が体内に侵入し増殖するという本来の意味ですよね)は、この季節には蚊の発生は少ないのですが、テング熱を媒介する蚊は都市部の水たまりや空調の排水とかに棲息するので、都市部では注意が必要です。蚊に刺されないことが第一の予防です。恐らく一番可能性のあるのが消化器系の感染でしょう。端的に言えば食中毒。日本人は清潔すぎる(とても良いことなのですが)ため、食べ物で体調を崩す可能性はとても高いでしょう。特に暑い土地で水ばかり飲むと、滅菌作用のある胃液が薄まってしまいます。過度の水分をとらないように。最近は、バンコクでも寿司や刺し身が人気ですが、手を出すないほうが良いでしょう。なまものは口にしないことです。皮を剥いたフルーツも、きちんとしたレストランかホテルだけにしましょう。 とにかく良く手を洗う、うがいをするこれが大切。下痢になったら、水分補給を一番に、出すべきものは全部出しましょう。熱がある、血便が出る等は病院直行です。最近でも、海外旅行者の高齢者が下痢なのに水を控えてしまったために、生命の危険にさらされることがありました。消毒剤に近い成分を有す有名な薬に頼るのは危険です。 日本では気にしなくても良いA型肝炎もタイでは感染症のはず。一昨年はとても多かったトリインフルエンザは昨年はほとんどタイでは発生しなかったのですが、やはり生きた鶏には近付かないこと。最後はHIVでしょう。本当はきちんんと教育すべきなのですが、これも感染から陽性になるまで時間が掛かります。ですから陰性だった人でもすでに感染している可能性があります。このウィルスは絶対に体内に侵入させてはなりません。 結論的には、バンコクに関しては予防注射はあえてする必要はないでしょう。良い機会なので、破傷風と狂犬病の予防注射は受けておいても良いかも知れません。ああ、少しは犬らしく寝そべっている(この時期以外は見るかげもありません)犬にはかまれないように。
ありがとうございます。 JORGEさんレスありがとうございます。 カンボジアはシェムリアップです。アンコールワットを見に行こうと。
アンコールワット 周辺には野良の犬がたくさん居ます。 私が見た限りでは、結構おとなしい犬たちばかりでしたが、いつ何時噛まれるか分かりません。 狂犬病予防のために、不用意に近づかない方が良いかと思います。