ホテル・旅館では得られないYHの4大魅力

韓国の場合は、YHのオンドル部屋で寝そべって、旅の情報交換するひと時でしょうか。来日外国人もYHの畳に寝そべっておしゃべりするのが楽しいそうです。

旅館のオンドルもいいですが、夜くらいは話し相手がいたほうがいいかと。値段も一人だと、旅館よりYHの方が半額～3分の2と安いですし。海外のホテルも韓式旅館も基本的に室料は2人分の料金で、一人で2人分も払うのはバカらしいと悟ってからはズット1人分で済むYHです。

リーズナブルな値段に旅の情報交換、それに一緒に食事に行けること、危険な夜の出歩きもYH仲間となら心配なしというでしょうか。この4つがYHの魅力でしょうか。

私は18歳から一人での食事に慣れ、全く苦にならないので、いつも付き合いに応じるほうですが。一人での食事が味気なくて、必ず日本人がいるYHを定宿にする方が女性に限らず多いですね。食事中、みな異句同音に一人旅は最高だけど食事だけがわびしいといいます。

旅仲間募集も圧倒的に「食事をご一緒に」が多いですね。YHに泊まれば、募集なんて不要なんですがね。

みな一緒に食事したいことはわかっているので、話して少し親しくなると、食事に誘われないときはこちらから誘います。すると、男女に関係なく、ほぼ100%よろこんで応じてくれます。こんどは相手が「明日の昼食もご一緒しませんか」となるわけです。

よって、食事の旅仲間募集はYHに泊まりさえすれば、不要です。会って、あるていど気のあった人と行くわけですからこちらの方が安心です。

夜の一人歩きは男でもなるべく避けたほうがいいですが、YHなら何人かで連れ添っていきますので、夜遅い食事や夜景、夜市、音楽会、舞踊ショーなども安全に出かけられます。

というわけで、一人旅、特に女性にはYHは最適な宿と思っています。