追加で

何処の国でも過激な人はいます。日本ではデモとかほとんど無くなったので逆に世界の中では特殊な国でしょう。(ただ極右、極左の方も過激な民間団体も存在しますが)

日本のニュースでは当然そう言った場面のみを取り上げてるのと、日本のマスコミ自体の報道姿勢のいい加減さで若干強調されてる様には思います。日本でも安保の時とかはアメリカの旗焼いたりしてたわけですから・・・しかし、その当時でも日本人の多くがアメリカに暴力的なほど嫌悪感を抱いていたかというと???です。

特に韓国の若い世代は日本のジャンク文化に慣れ親しんでますし、個人的に好きか嫌いかという事と、政治的にどう思うかと言う事は大抵乖離しています。日本人も今のアメリカが好きか?と問われればかなりの人が嫌いと言うと思いますが、政治的に嫌なのであって例えばアメリカ人のある個人に対してそれほど敵意は持ってないはずです。(ブッ○ュとラ○スには個人的に居なくなってはほしいですがw)

唯一、日本のマスコミでも良くやってる様に結構な偏向教育をしている事は事実なのと、現政府の対外的な言説と国内向けへの施策が2枚舌なので(全て信じてるわけでもないようですが)過去の事についてとかは(内容の正確さは別として)日本人以上に学生とかの若い世代でも良く知っており、一般レベルでも日本人よりその事に対する問題意識は高いですが。(ただ、本質的な意味より政府がやってるのと同じ精神的優位性を保つ材料としての感じを強く受けますが)

日本でも、年配の方に第2次世界大戦時の話を聞くと肉親が無くなった方とかはアメリカ(と日本軍部)に対してやはり割りきれぬ思いを持っている方がほとんどでしょうが、現在それが通常の生活で表に出てくることは稀なのと同じで心の中にはやはり割りきれぬ思いはあると思うので・・・お酒とか入ってる場で刺激的な言説は避けるのが賢明です。

私見ですが、一般の人は日本人が思ってるほど日本人を嫌ってはいないが・・・特に好きでも無く、逆に自己中心的に得か損で冷めているというのが当たらずとも遠からずかなとおもっています。接し方は熱いのですが(笑)。