レポート

博多から釜山へ。-釜山発茂朱リゾート・公州旅行記1-

公開日 : 2005年06月08日
最終更新 :

6月4日(土)早朝5時半、阪九フェリーで新門司着。
送迎バスの乗客はわずか3人。6時前に門司駅着。
駅に到着した熊本行き普通列車。車掌に聞くと、博多まで1時間半かかるという。次の停車駅小倉で、特急リレーつばめ西鹿児島行きに同じホームで乗り換える。7時前に博多着。
地下鉄に乗り換え、天神へ。天神バスターミナル(西鉄駅の上階3階)へ行き、5日の大阪梅田行き高速バスムーンライトのチケットを購入。全てはここから始まる。帰りの日程に合わせて、これから、韓国旅行が始まるのだ。
バスターミナルから、西鉄バスで福岡港国際ターミナルへ。
7時半過ぎに、国際ターミナル着。
ビートルの1便(8:30発)のチケットをゲットする。
前回、釜山発券で買った往復チケットの復路を使用する。
代金は171000ウォン。(往95000 復74000)日本で買うと、往復24000円片道13000円。この金額は、日本語ホームページには一切書かれていない。
釜山発のチケットも日本で購入下さいと書かれているくらいだ。
今回も、帰路は、ビートルのオープンチケットを釜山で購入するつもり。

出国手続きは、始まるが、荷物検査はなしであっさり出国。
定刻に、博多港発、10時半頃対馬を左手に見ながら通過、1時間後に釜山港へ入港した。
対馬は、韓国の方が日本より近い位置にある島だということを実感する。

ほぼ一番で入国審査を終えた。
釜山銀行で今回はドルを円に替えた。ちなみに福岡港の新韓銀行では、両替は日本円だけと行員が親切に教えてくれた。
案内所でマップをもらい、その足で、ビートルのチケット売り場へ行き、往復チケットを購入。翌日曜日の最終便15:45である。この1時間前、14:45までが今回の旅行のタイムリミット。
これから船中で考えた、旅行コースを実行することになる。
釜山から大田まで鉄道で行き、ムジュリゾートまで行く。
明日の、12:31大田発KTXのチケットを大田到着後駅で手に入れなければならない。
そんな今回の旅行スタイル。これもスリルがあっておもしろかったのだが。
釜山駅の切符売り場は長蛇の列。外国人専用売り場は、誰も係員がいない。
同じ場所にいたアメリカ人とこりゃダメだと話し、案内所へ行くと、親切にメモ書きをしてくれて一般窓口に並べと。最初から一般窓口に並んだ方が早かった。とあとで気づいた。
釜山駅で13:30発大田行きのチケットを購入。
時間があるので、駅1階のフードコートに行って5000ウォンでビビンパプを食べた。さて韓国旅行の始まりである。

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2件のコメント

  • 釜山から大田へ。茂朱(ムジュ)に向かう。

    -釜山発茂朱リゾート・公州旅行記2-

    今回の旅は、何回か日本語に遭遇した。
    最初は、釜山港から南圃洞へ向かうタクシーの運転手。
    模範タクシーということで名刺をもらった。
    彼曰く「土日はKorailは切符を取るのがむづかいしい」と。
    それがこれまで韓国の常識だった。しかし、今回は、ありがたいことに違った。しかし、切符はとれた。それも、列車の半分は空席だった。例の後ろ向きの座席である。韓国の常識も変わってきているのかもしれない。
    輸送量がアップしたのか、KTXの人気がないのかである。
    東大邱までは、何度か往復したが大田までは久しぶりである。
    料金は、一般席で22800ウォン。手頃な値段。ただし。帰りの値段は日曜日で同じコースで24000ウォン。それが韓国らしい。平日割引もあるはずだ。
    東大邱までは、スロー、大部新線の工事が進んできているようだ。
    車内販売でコーヒーを注文。珍しくレギュラーコーヒー。メーカーは日本のUCCのようだ。3000ウォン。食堂車がなくなったのが寂しい。
    大田を過ぎるとスピードアップ。前回は、雪が舞っていた。今回は、景色を楽しめる。15:19分定刻、到着。
    改札で、無事使用済みチケットゲット。旅行記には必須品だ。(笑)

    とりあえず駅前のバス停へ。今回は「ロンブラ韓国」日本語版がお供だ。
    みなみやまの旅行では、基本的に安くてもタクシーは使わないのが原則。
    大田東部バスターミナルへ向かう。ここからムジュ行き市外バスに乗るのだ。
    距離は、結構ありそうだ。
    指示通り、851,860番のバス停を探す。すぐに見つかった。
    ばすがきたので、1000ウォン札を出して、「シウエボストミナル」というと、運転手は、100ウォン返してくれた。バス代値上がりしているのかもしれない。
    途中で、立ったまま隣の中学生にシウエボストミナルについたら教えてくれと頼む。彼も同じところで降りるという。隣の子連れアジュマも親切に私も降りるからと言葉を添えてくれた。
    (と思う。なぜなら、みなみやまはカタコト英語で中学生に言ったのだ。アジュマはたぶんハングルだったと思うから)
    この辺のコミュニケーションが言葉はわからなくとも通じるものだ。
    今回、竹島問題で不安はあったし、直前韓国漁船の拿捕事件があったばかり。
    いやな思いも覚悟したが、それは全くなかった。
    そんな時間がなかったというのが正解かもしれない。
    15分ほどでバス停に着いた。
    しかし、見えるのは一度来たことのある高速バスターミナル。
    やはり、聞いてみることだ。
    通りがかり之女性に適当に聞くとこの先だと教えてくれた。
    やはり、バスターミナルは少し奥まったところにあり、わかりづらい。
    バスターミナルでは、有人窓口を使う。外国人の特権を利用するのだ。
    わかったふりはしない。それが原則だ。
    「ムジュ」はすぐに通じた。運賃は4000ウォン弱。
    発車時間は、16:00だったと思う。所要時間は1時間。
    これで、最初の目的は達した。
    ところが、ムジュ行き市外バスはすでに満員。
    立ち席である。
    韓国旅行では、高速道路を立ち席で行くのは初めての経験だった。
    バスは、定刻に発車。すぐに、高速道路に入った。
    直行バスだった。しかし、このあとこの市外バスは意外な展開になるのだ。







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    なぜ、ムジュリゾートに行く気になったのか?

    -釜山発茂朱リゾート・公州旅行記3-

    なぜ、ムジュリゾートに行く気になったのか?
    それは、「歩き方」掲示板である女性の強烈な旅行記に遭遇したからだ。
    「Fu.Ta.Tabi.」の「釜山・慶尚南道・全羅南道と「夏の香り」の旅」 2005/4/28~5/7http://2tabi.fc2web.com/pre2.htmlだ。
    韓国旅行は、そんなに多いのではないけど、みなみやま的には通じるものがあったというか。そんなところ。
    さて、決してきれいとは言えない市外バス、それでもかつては花形バスだったはずの例のピンクバス。中古になるとローカル路線へお払い箱に。または、中国に売られていくバスもある。中国の高速道路で走るのだ。
    前の席に若いカップル。声をかけてみる。
    しっかり答えが英語で帰ってきた。
    ラッキー!!英語は向こうの方が上手。
    学歴高そうだ。
    彼らとの話で、意外と情報が入ってきたのだ。
    このバスは、モジュからさらに九千洞まで行くとのこと。
    彼らは、ムジュで降りて、あす、ドギュサン(徳裕山)に登るとのこと。
    その話は、ムジュ到着直前に聞いた。
    このバスは、直行で全て高速道路を走った。だから早い。
    茂朱ターミナルは、古いバスターミナルだった。
    ここで決意、とにかく時間も遅いのでいけるところまで言ってみようと。
    無賃乗車である。(笑)
    かなり乗客が降りたが、結構まだ乗客は残っている。
    特にチェックはなかった。

    バスは、しばらくすると出発した。どこまで行くのかは、本人はわかっていない。
    カップルの言葉を信じたみなみやまだった。


  • 退会ユーザ @*******
    05/06/09 07:41

    Re: 博多→釜山

    旅行気をつけて頑張って下さい!

    あぁ、韓国に渡るのに、福岡を経由するってのも手でしたね。
    いや、韓国の南の島に行こうと思っていたもので。
    福岡直行帰国にして、福岡からそのまま出てしまおうかな。。

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    ojimaさんこんにちは。この夏は、1年ぶりで韓国経由で中国へ行く予定。(笑)

    ojimaさん、お久しぶりです。
    お変わりありませんか?
    社会情勢がかわって、中国へも行くのが難しくなったような。
    それでも、この夏は仁川からフェリーで中国へ行くつもりです。
    なにせ、新鑑真号のオープンチケットの復路が残っているんですよ。
    そのために中国へ行くというのも困ったモンだ。です。(笑)
    韓国へは、いろんなルートが時間、金、タイミングで色々アレンジできますよ。みなみやまも実体験で大部詳しくなりましたから。
    質問があればどうぞ。(えらそうにいうほどのことはありません。)
    福岡空港から、格安チケットがあるのをいつもうらやましく見ているのです。
    ojimaさんのように、いつも中国と日本の往復をされていると、そういう方法も得策かと思います。プランが決まりましたら、またお聞かせ下さい。
    とりあえず、お礼まで。