原形と復元について 現地の案内板によりますと、四大門のうち華西門と八達門は原形を維持できたとのことです。また、華虹門は1932年に復元したということです。 資料に基づいて忠実に復元されることが世界遺産に指定されるための条件と聞いています。 ところで、アジアにある主な遺跡のうち原形をとどめているのは、ごく僅かではないでしょうか。長期にわたって火山灰の下に埋もれていたボロブドゥールは幸いに原形らしいですが、その他の大部分の遺跡は復元されたものでしょうね。タイのアユタヤ遺跡の復元前の写真と現在の遺跡とを見比べましたが、複雑な気持ちでした。
北門の屋根飾り お返事、ありがとうございます。北門(長安門)の屋根飾りも最近のもでしょうか?北京の紫禁城の屋根飾りにそっくりだったのですが・・
Re: 北門の屋根飾り やはり、現地での案内板によると次のようです。長安門(北門/正門)は1794年に建てられ、国の安寧を願って長安門と名付けられた。虹門の上に二階の楼閣を設けている。朝鮮戦争のときに焼けて崩壊したが1976年に復元された。 私は北京の紫禁城の屋根を知らないのですが、想像するに建築当時には真似をして建てたのではないでしょうか。ただ、当時のまま復元されたように思うのですが。。。