ルアンパバーン宿事情、昨年までと宿代が様変わりしています。
ゲストハウスの向かい側に新築した主人宅の一室を宿にしたのが、一種の人柱でした。
照明やケーブルテレビ、シャワールームなど新しくきれい。いままでの値段は無理と言うのを1泊16万kip(20ドル)にしてもらう。宿の運営には慣れいるはずが、最初は屑籠、足ふきマットがないとか。持ってきてもらう。
窓を開けておくのは建てたばかりの塗料やセメントの臭いを払うため。
窓が小さいのは両隣が民家とトニー2GHのため。1軒おいて表通りの赤十字サウナの裏、裸のおじさんたちがのんびりしているのが見える。
大型の平面テレビは見ないけど部屋でインターネットにつなぎたい。
10日ほどで宿を変わりたくなる。
ワットアパイ隣のヴィラアパイ (ヴィラといっても日本のマンションのように名前だけです) の主人が8万kip (10ドル) の部屋があるというので見せてもらう。狭いファンルームだが、まだ日中でも暑くないので構わない。どうも特別扱いしてくれるウォンプラチャンの夫婦になんて言うか考えると、迷うところ。
しかし今日はとうとう荷造りして宿をチェックアウト。
ところが昼前なのにヴィラアパイは満室。昨日は3室空いていたのに。アパイ寺院の前のヴィラ・ヴィライラックで部屋を見せてもらうが、2階のファンルームが15万kip (約2千円)と言う。日当たりはいいが、部屋ではWiFiが入らないとのことで値段交渉前にあきらめ。
プーシーの丘の裏の通り。チットラダーGH。お母さんが顔を覚えてくれている。
ここは狭いファンルームが11万kip (約1,430円) と言う。窓はあるが日差しがない部屋、ノービュー。日差しがないのは東南アジアの場合必ずしも悪くないのだが、ずいぶん宿代が値上がりしたものだ。思い切って1泊6万kipにならないかと言ってみる。まあそれは無理だったけれど、満足いくくらいまで値切らせてくれた。
ファン・ホットシャワー・トイレ・WiFiつき、ダブルベッドルーム7万kip(約900円)。飲料水はついているがグラスがない。安宿だから衣類を収納するところもない。机がないので鏡台で代用。
してみると、ウォンプラチャンGHのコストパフォーマンスの良かったこと。
時節柄、中国人のグループ客が自家用車で大勢訪れていることが影響しているようです。この傾向は今後も中国の経済成長で続くと思います。近隣諸国を旅行するなら中国の休みは避けるのが賢明です。