Re: シワタネホ (Zihuatanejo)は

シワタネホは昔は漁村で今は街。昨年この街の海辺沿いが整備され、コギレイになりました。プールはないけど、歩いて２－３角で静かな砂浜の海に。３００ペソ（２０００円以下）のポサーダ（宿）もたくさん。改装されて清潔になっています。
そして、その岬の向こう側がイスタパで１０件ほどの高級ホテルやゴルフ・コースも。すべて込み込みのホテルで二人で１泊４０００ペソ（２５０００円くらい）で日ー木（４泊）と木ー日（３泊）が同じ料金で３泊分ってところがおおいです。家族連れでないと、わびしい気持ちになりますが。

Zihuatanejoの映画は昔みたけどあるけど、刑務所に入った白人と黒人の友情物語で白人が脱走、その後、刑期満了の黒人がそこの海岸で再開で終わり。ヒコー機の中で見た映画です。

アカプルコは以前として、観光地ですが、安くなったので訪れる人種が変わりました。あれかこれやの観光客誘致作戦をやっています。

支倉常長の銅像があるらしいってのりーたさんから聞きましたが、どこにあるかは知りません。前に書いたかもしれませんが、この東北弁丸出しの背の低い痩せたおじさんだけど、１６１２年にローマに行くためにメキシコ通過スペインに。このおじさんがメキシコでは代表的なセクシーな日本の一人になっています。容姿から想像できないくらい堂々として、並いるツワモノの前で自分の意見を言える珍しい日本人で、男が男に惚れるような気品のある振る舞いと行動力に溢れ、しかも親近感さえ覚えさせるようだったそうです。それに、１２０人もの一行を何日も泊めさせ、食事も。これを無料でさせるほど交渉力もあったそうです。
帰り道も同じコースでしたが、多くの独身随員が現地にとどまったとの記録もあります。スペインのCADIZ近辺にはハポンって姓が多くみあたり、田んぼも日本式です。当時の侍以外は姓はなかったので、ハポンって姓になったと考えていますが。
そして、メキシコでも８０人くらいが居残り。そこで、この８０人くらいの子孫を探していますが、まったく手がかりなし。ハポンって姓も残していません。何度もアカプルコかメキシコ・シティからベラクルスの支倉常長の通過経路を訪れましたが、何もなし。最近、Tweeterでアカプルコに旅行された方が、「漁師のつり方法が日本と凄く似ているので、何時間も見とれた」と投稿されてあるのを発見、またまた希望が湧いてきました。こんなつぶやきみたいなことを一つ一つ実地に検証しながら、のりーたさんの５００年前の祖先かも知れない東北の侍でない姓のなかった人たちの子孫を捜しに行きたいと思います。特に到着したアカプルコではメキシコ・シティ行きもせづに留まった物が５０人以上。そのうち４人の帰国が確認されているだけです。
仙台市北山光明寺にあるという支倉六右衛門常長のお墓にお参りし、彼の波乱の人生を労いに行けば、もっとヒントが出てくると思うのですが。彼にじきじきに検証のお許しをもらいに仙台に来年行くつもりです。