夜の運河観光

アムステルダムのシンゲル運河の内側の17世紀の環状運河群などと学術的表現の世界遺産名なので前からあった、世界遺産「アムステルダムのディフェンスライン」のようにアムス郊外のどこかの運河がまた世界遺産になったのだなくらいにしか思われなかったかと。

「アムステルダム旧市街の環状運河群」とか分かりやすい世界遺産名なら、アムスもとうとう世界遺産になったのだなとすぐ理解されたかと。
欧州の主要観光都市で世界遺産でなかったのはアムスくらいなので。
やはりこの街はパリやローマ、ウィーン、プラハ、ブダペスト、アテネなどと並んで欧州の大都市では絶対見逃せない街です。
なお。シンゲル運河とはアムス中央駅を中心に環状に幾重にも広がる、一番外側の広い運河で国立博物館のすぐ手前です。
ヘーレン運河など多くの運河沿いがすべて世界遺産ですから、運河べりを歩いたり、観光船からお楽しみ下さい。
疲れたら、立ち飲みバーのブラウンカフェで美味しいビールを。

本当は夜の運河が一番きれいなのですが、昼よりは明らかに悪い治安を考え一人旅の女性には余り積極的にはお薦めしにくいのが残念です。
YHに泊って同宿の日本人を数名誘い散策するのが安全のためには一番ですが、ホテルに一人での方のほうが多いのでアドヴァイスが難しいのです。