Re: アールヌーヴォーとは

スペインは物騒と聞いていますので、行った事ないです。

ガウディやジュジョ-ルの作品は見てみたいのですが、直に見た事ないのでどう違うかは詳しくわかりません。

フランスやドイツ方面で1900年代前後に起こった装飾、美術、建築など多岐にわたる美術様式で、植物や昆虫の姿にヒントを得て、その曲線を多用し発展した様式、でしょうか。

専門的な言いまわしはわかりませんが、確かこんな感じです。

ガウディの作品はグエル公園のような鮮やかな色彩で爽快感が感じられるのかもしれませんが、どちらかというとアールヌーヴォー建築はコッテリしていてガウディ作品とは別物と思いますよ。

実際見てみると違いが分かると思いますが、街中の街灯やバルコニーの鉄柵、建物の天井部分など、何気ないところでアールヌーヴォーの発見があります。

日本美術の影響を受けたともありますので、どこに名残があるのか、探してみるのも乙ではないでしょうか。

ちなみに僕はパリ、ウィーンと見てきましたが、未だに「どこに日本が?」と、ジャポニズムが見出せません。

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1件のコメント

  • 05/11/28 00:11

    Re^2: アールヌーヴォーとは

    植物や昆虫の姿にヒントを得て、その曲線を多用して・・・・・
    行ってみたくなりました。他に類を見ないですね・・・
    ブリュッセルのグラン・プラスもすばらしい
    ですか?

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    Re^3: アールヌーヴォーとは

    行ってみたら行ってみたでガッカリする可能性もありますが。

    当然、この手の建築様式は人によって合う合わないがあると思いますよ。
    まずはガレのランプやアールヌーヴォーの家具や食器を見てみて、
    予習してみるのもいいかもしれませんね。


    グランプラスは時期によって雰囲気も変わると思われます。

    僕が初めて行った時はクリスマスから新年にかけての時期に行ったので、クリスマスツリーが飾られ、イエス誕生の小屋が再現されていたり、夕方になってからは雪輪模様の音と光のショーが市庁舎を照らし、脇道に入るとクリスマス屋台が軒を連ね、重厚な建物の並ぶそんなに広くない広場がすごく幻想的で、

    「あぁ、ベルギーに来たんだ」

    と、心から思えた瞬間でした。


    もちろんいつもこのような状態ではないでしょうけど、僕は一生モノの思い出になりました。