Re: ちょっと説明すると 今回は「民」の心配をしていました。 電車の途中下車と同じだとすると、途中の国で入国しちゃったら、 ちゃんとストップオーバーOKとなっている航空券じゃないと、あとのは放棄になるんじゃないか?とか。 ちなみに荷物は、スルーのつもり前提で、一度オスロで受け取りだったら 市内に出る時どうしようと逆に考えていました。 荷物はスルーじゃない時もありますから… ちなみにこの便、最終目的地は羽田なんです。フランクフルトで出国手続きですよね…?
ストップオーバーと”ちょっと立ち寄る”のとは違う という意味では航空券により異なります。 前者は24時間以上の滞在を指し、これは航空券で認められるものでない 限り、できません。航空券のなかには、経由便(直行ではないという 意味)でも、日程変更可能だが途中降機不可なものがあり、はじめの 予約時点では必ずそれが守られているのですが、客が変更しようと したとき、経由地で24時間以降になると、通常撥ねられます。 電子化される以前なら、担当者が気がつかずにOKを出すことも あったりして、後で連絡が入ってきたりすることもありましたが。 ですから、変更可能な航空券を使い(変更不可でも予約時点ですれば 同じこと)、経由地に13時に着き、翌日12時に出ることにすれば、 途中降機不可(途中降機は料金に跳ね返る)でも、実質の途中降機が できるのです。香港なんか良くやります。二泊以上する価値もないし。 これはあくまで、日本人(短期)入国に査証を必要としない場合。 今、猛烈な勢いで日系や欧米系エアラインの市場を奪っている 中東航空会社の場合は、”空き時間にちょっと入国”は簡単ではありません。 また、近隣アジアでも、ヴェトナムが丁度中間的存在になってしまいました。 最近、喋るのが恐らく生まれつき苦手なのであろう例のかたの問題で、 たとえ話は良く考えないといけなくなってしまいましたが、鉄道との大きな 違いは、出るときのチェックがないということ。浜松~博多を浜松~名古屋を こだま、名古屋~博多をのぞみで買います。JR東海の考え方(そもそも場所がない?) なのかも知れませんが新幹線改札口を通った後はなにもないので、途中、名古屋で 降りて、台湾にはない”台湾ラーメン”でも食べようと外に出てしまったらアウト です。この場合、名古屋で降りた時点で、一度外に出た状態になり、次ののぞみに 乗る時には再度、必ず乗車券のチェックを受けないといけないという制度なら、 これは飛行機と同じことになります。その間、何をしようが自由。 これに近いのがDBかな(入りもチェックがないが検札が必ずあるので、実質やっている ことになる)?MÜNCHENからBERLINに行く途中、Nürnberger Bratwürsteでも 食べるためにNÜRNBERG HBFで降りて二時間後のICEに乗るとかは、事前購入割引きでも 可能です。Sparpreisなら列車指定(限定)なので、MÜNCHEN HBF~NÜRNBERG HBF間で チェック、NÜRNBERG HBF~BERLIN HBFでチェックをそれぞれ受ければ良く、その 間に何をしようが自由なのです。 少なくとも欧州内を飛ぶ航空券で乗り継ぎの間に、娑婆の空気を吸ってはいけない という決まりはありません。ただし、入国→出国が必要な国では、検査官にそれを 認めるか否かの権限があり、出国用の航空券を提示させたところ、あまりに 時間が短いので、親切心で、”無理だ止めておけ”と言うことはあり得ない 話ではないでしょう。
そういう意味でしたか チケットのストップ・オーバー可・不可の条件とは関係しません。 フランクフルトからどこにも寄らずに日本に飛ぶのなら、シェンゲン出国はフランクフルトです。