レポート
  • 女性
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  • 香川県
  • 英検2級、ロシア語教員免許、ドイツ語4級

ネパールのタクシー

公開日 : 2024年10月12日
最終更新 :

私は、2006年9月24日~2007年3月半ばまで、ネパールに長期滞在した。
(年末には、1週間ほど、香港に滞在した。ネパールの観光ビザは、延長しながら、1年間に、4か月間滞在できた。)
ネパールの首都カトマンズのツーリストエリア・タメルに、2006年9月24日から、3か月間滞在した。
当時、タメルは、大勢の外国人観光客で、ごったがえしていた。
日本人も、たくさん、いた。
2006年11月か、12月だったと思う。
私は、日本大使館に、家族からの手紙を受け取りに行った。
日本大使館は、タメルから歩ける距離にあった。
大使館の中の掲示板に、「尋ね人」の貼り紙があり、若い男の写真が貼ってあった。
大使館員の中年の男性は、何か様子が変で、
「歩けばいい!私は、歩いた!空港まで、1時間、歩いた!」
と言っていた。
私は、家族からの手紙を受け取りに行っただけなので、彼が、何が言いたいのか、わからなかった。
「歩け」ということは、「タクシーに乗るな」ということだ。
その大使館員は、「タクシーに乗るから、いけないんだ!」と言いたかったんだろう。
行方不明者は、タクシーに乗って、山の中へ連れて行かれ、強盗に遭い、殺されたんだろう。
ネパールの日本大使館には、行方不明になった人の相談が、殺到していたんだろう。
それで、日本大使館員が、トゲトゲしかったんだろう。
ラオスとか、ネパール、エチオピアなど、海に面していない、山の中の国は、こういう犯罪が多いようだ。











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1件のコメント

  • 私は、タメルの端にある「カンサー」に泊まっていた。(ロンリープラネットに掲載されていたホテル)
    チェックアウトするときは、ホテルが、タクシーを呼んでくれ、ホテルスタッフのひとりが、タクシーに同乗して、空港まで送ってくれた。
    別れ際には、レモン色のスカーフを、私の首に巻いてくれ、旅の安全を祈ってくれた。(ネパールの風習)
    やはり、ガイドブックに載っているホテルの方がいいんだろう。


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