NZは、右ハンドルでもワイパーウインカーは逆じゃなかったっけ? そういう記憶があります。 イギリスも右ハンドルなのに、ワイパー/ウインカーが逆だったから、多分この記憶は正しいと思います。 とすると、日本はなんで、ワイパー/ウインカーが諸外国と逆につくってあるのだろうか?
Re: NZは、右ハンドルでもワイパーウインカーは逆じゃなかったっけ? doubletreeさん、お久しぶりです。 たとえば日本で買えるフォード車でも、左ハンドルの部品をそのまま右に移動した右側ハンドル、左側ウインカーの車があります。コスト面では有利ですよね。 で・・確固たる証拠は探していませんが、日本車はJIS規格。欧州車は英国も含めてISO規格らしいです。 規格制定が好きな欧州勢が統合を目指してか、何でも統一の提案して、知らないうちに標準みたいになるISOです。 で、私の知る分野ではJISはISOに合わそうと努力していますが、ハンドルに関しては英国はISOにあわせ、日本はJISを優先しているのではないでしょうか。 ISO制定前の英国車がどうだったのかをご存知の方がいらっしゃればこの推測の裏づけになります。 さて、では何故日本では右ハンドル、右ウインカーなのでしょう・・・さらに想像を進めますと・・・・昔はマニュアル車が主流でした。オートは高かった。 すなわち、交差点を曲がる時、フロアシフトに添えた左手はウインカー操作に使えません。 右手片手でウインカーを操作しハンドルを切る・・・合理的ではありませんか。 欧州車は今でもマニュアル主流と聞きますが、右手はシフトレバーですので左ウインカーが便利。 となると・・・英国製マニュアル車は・・あるのかどうか存じませんが、もしあれば左手でウインカーを操作した後、シフトするのでしょうか? オートマチックが主流となった昨今JISにこだわる必要は無いのかもしれませんが、少しだけマニュアル車は残っていますよね。 せめて国産車だけでも統一しておきたい・・・そんな所ではないでしょうか。(何でも右へ習えではあきません)
昔の車 内蔵介さん、おひさしぶりです。 なるほど!説明ありがとうございました。推測だとおっしゃっいますが、多分、その説によるものなんだろうなと思います。 ところで、ISOって、ハンドルの位置関係まで規則つくってるんですか。あれってフランスが提唱した組織が発祥ですよね。ものごと杓子定規的に設定するのが好きそうですからね。最近、名刺にISO何番取得をすり込むのが日本の会社で流行ってません?そこまで主張するほどタイソウなものなのかな。 >交差点を曲がる時、フロアシフトに添えた左手はウインカー操作に使えません。右手片手でウインカーを操作しハンドルを切る・・・合理的 この説明は、現行スタイルに至る根拠として納得ですね。合理的だし、安全ですね。乗り物は安全が最優先ですから。 あ、大昔のMTといえばコラムシフトですよね。今のATでもベンチシートで、コラム式(+フットブレーキ)のものがありますが。コラム方式だと、シフトが左につくので、ウインカーは右に来るっていうのも、自然ですね。 日本と同じ左通行・右ハンドル社会のイギリスでは、いまだに国民のほとんどがMT主流(ATは値段が高いから敬遠らしい)だとかで、しかも、ウインカーが左にあるんですよ。イギリス人、混乱しないのかなあ。イギリスは交差点が滅多になく、ラウンドアバウトになっている違いが、日本の発想に至らなかった?そして、イギリスの昔の車は、左側に、コラムとウインカーが2種混合で配置されていたのでしょうか? ただ、ラウンドアバウトに侵入するときは、いちお減速して、場合により停止するので、左ウインカーを出しながら入るのが、たしか正式なルールだったと思いますから、不便・危険だという発想が起こってもいいとおもうのだけど。でも、イギリスって日本みたいに細かくウインカーちゃんと出してない感じはしましたね。私は、しょっちゅう、ワイパーまわしてハタからみたら、馬鹿みたいでした。
右ハンドル・マニュアル車の左ウインカーは使いにくい。 NZでフォード車を運転したことがありますが、運転しにくかったです。 交差点を曲がるときは、以下の操作を行います。人によって③が②または①の先にくることがあるでしょう。 ① ブレーキをかけて減速する。 ② ギアをシフトダウンする。 ③ ウインカーをだす。 ④ ハンドルを切る。 ⑤ 加速し、シフトアップする。 左ウインカー・右ハンドルのマニュアル車の場合、連続的に左手で②③④を行うことになるので、左手の動きが忙しくなります。AT車の場合②がないので問題ないでしょう。 なお、NZや豪州の日本車は、日本と同じで右ウインカーです。
Re: 右ハンドル・マニュアル車の左ウインカーは使いにくい。 >なお、NZや豪州の日本車は、日本と同じで右ウインカーです。 そうでしたか、間違えました。そう言われてみると、右ウインカーだったような気もしてきました(いい加減ですね)。私がNZで借りた車は、ファミリアでしたが、エアコンが付いて無くてびっくり(1月だったので)でした。日本では、昔からエアコンなんか標準装備だから。輸出する日本車のスペックってそうなるんですね。 フォードはNZにも進出してるのですね。NZなんかは、どこいっても交通量が少ないので、1~5の面倒操作も可能なんでしょうけど、アメ車って、こういう細かい部分の配慮に、ひとつ欠けてる所あるから、日本車との競争力が落ちるのでしょうね。そういわれてみると、私が先日イギリスでレンタルしたボクソールアストラ(左ウインカー)も、製造元がGMだから、GMのスペックをそのまま、何も考えず、イギリスのMT右ハンドル社会に持ち込んだだけだったのかもしれませんね。 日本車をイギリスへ輸出する場合は、右ウインカーを送ってるのでしょうか?欧州で現地生産してる日本車メーカーってありますか?