レポート

新婚旅行先で人気のフィジーへ格安旧婚旅行?

公開日 : 2011年01月21日
最終更新 :

夫の姪の結婚式に出席(国内)し、新婚旅行先がフィジーと聞いた。その時はただ聞いただけだったが、その後、ある旅行会社のバーゲンパッケージツアーを見つけた時、安いから行ってみようという事になった。新婚旅行の向こうをはっての旧婚旅行という訳でもないが、旅はその気になったら行った方が良いと思っている。勿論新婚旅行は豪華なホテルに滞在し、価格に雲泥の差があるのはわかっているが、かなりくたびれた我々にとって、この格安パックはピッタリの価格ではないか?しかも燃料チャージ込み!というものの、決める段階になって迷いが生じた。行くなら満足のいく滞在したい!それには、4泊1機中6日では足らない、自由に長く行った方が良いのではと思い、格安航空券の値段を聞いてみた。ホテルと航空券、現地空港からの送迎付きで七万円弱のパックに比べ、航空券だけで二万円も高く、九万円もする。・・・・・という訳で、とりあえず格安パックで行ってみようとなった。ホテルのグレードアップを勧められたが、アイランド・ホッピングしたいので断った。フィジーに着いてから、島での宿泊と往復の船を申し込んだ。パックに含まれているホテル4泊の内2泊は、使わない荷物を置いておくだけの、捨てる形となった。島の宿泊先選びに失敗して、2泊のうち1泊をここでも捨てるはめになったが、今は、思い出に残る旅だったと思っている。人は、南太平洋の楽園にどんなイメージをもち、何を求めて行くのか? 楽園のイメージそのものが、そこに住んでいない人々が憧れを抱いて作った虚構の世界なのか?  ただ海の青さ、透明度は素晴らしかったし、マタザワレブ島のビーチで砂浜に座り、釣り糸だけの簡単なしかけで魚がかかるのを待っている現地の女性の姿は、今、楽園に居ると思わせてくれた。サワイラウ洞窟ツアーで潜って隣の洞窟へ行ったスリルと、途中立ち寄った島のビーチの透明度とカラフルな魚たち、そしてそばをすり抜けて行った海蛇など、忘れられない思い出となっている。

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