問題ないとは、各国の法に対してですか? 問題ないと書かれていますが、それは各国の法にも照らし合わせた結果でしょうか? 電気製品に関しては、各国で独自の厳しい法を制定しています。 電線は、その性格上、製造時にマーキングされ、切断された後にコンセントプラグが取り付けられます。 その為、電線にマークが付いているからだけで認定されている事にはなりませんし、日本の規格のマークが海外で約には立ちません。 使える(物理的に使える)と、その国で使って良い(法などに照らし合わせて使える)は違います。 ACアダプタには、沢山の国で使えるように各国の認定マークが付いていますが、1次側電線は外せるようになっており、認定を受けていません。 たかが電線ですが、たかが電線にも各国の法的基準が在ります。 「日本で使えるから」、「定格だけで使えるから」と言う理由で 「法的に使えない物を使える」と回答するのは、公開の掲示板で回答している内容としては、違法行為をさせる事になります。 旅行はその国へ御邪魔させて頂くもので、その国の法律は守らなければなりません。 それなのに、規格で使える、動くんだから良い!という回答は、悲しいものではないでしょうか。
現実的な対応 例えばアメリカで使う場合、御説に従えば日本だけで電気用品認定を受けている125Vのコードはアメリカでは使えないので、アメリカで認定を得ているコードをわざわざ入手して使用すべきということになりますが、現実にそのようなことができるものなのでしょうか? コードはおそらくIEC規格あたりで制定されており、全世界で共通仕様なのではないかと思います。国際規格を満たしていれば、使用してもよいと考えることが、現実的ではないかと思います。 各国の法律も規格に適合していることが前提で制定されているのではないかと推察いたします。
電源線に各国共通規格などはありません! 海外で使う場合、コード若しくはアダプタをその国対応の物を使うように記載があると思います。 アメリカであればアメリカの法規格の認証を受けたコードはあります。 海外向け生産をしている工場ではその輸出国にあわせた法規格の認証を受けたコードを使っています。 IECで、電気用品の規格はありません。 日本ではPSE法、以前は電気用品取締法で制定されており、この法律で指定されている電気用品は、この認定を取ったものでなければ使用する事は認められていません。 ULの認定があれば良い、CCCの認定があれば良いなどとの特例事項もありません。 残念ながら全世界標準となっているのは通信線や規格などであって、電力系の物の統一基準はありません。 そんなものがあればとっくに電源自体が統一されています。 勝手な推察はしないほうが良いですよ。 そんな事が出来れば電気製品を作っているメーカーなどは、どれほど楽な事か解っておられないのでしょうが。 特に電線は危険なものとして各国の法規では厳しい規格が規定されており、作るときの基準ではなく、出来上がった製品で認定を受ける必要があります。
でもたいがいの消費者の意識はその程度 >それなのに、規格で使える、動くんだから良い!という回答は、悲しいものではないでしょうか。 同感です。 でも大多数の「消費者」の意識ってその程度のものじゃないでしょうか。 今回の回答を見ても問題がコードやプラグの「耐圧」であることを理解している人がどれだけいましたでしょうか? よく見たら確かに耐圧125Vと書いてあった、でも知らずに欧州の220Vで使ったけど何もおこらなかった、だから気にしなくても大丈夫、これが大方の人の考え方、受け止め方ですよね。 何かあってからでは遅すぎるんですけど。 この意識をどうやったら変えていけるか?