Re: これから

マンジンさん、おはようございます。

毎年発表される、今後を担う学生の入社したい会社の上位にANAはきます。でも、なぜナショナルフラッグのJALではなくANAなんでしょうね。学生さんも労組問題とかで会社を選んでいるのか・・・ただCAさんはANAの方がJALより勤務シフトは厳しいです。そういうことまで知っている人はJALへ?

>今後、航空旅客数が増加するであろうことは衆目の一致する意見のようですが

これは個人的には?です。確かに中国路線などは増えると思いますが、国内に目を向けると少子高齢化がすすみ、退職を迎えた人たちが旅行するとか言われますが、どうなんでしょうか?航空会社はもう成熟産業で今後2桁で成長する可能性もほとんど無いでしょう。

あと、ドル箱である羽田伊丹の将来です。相手はANAではなく新幹線。新幹線がスピードアップして東京大阪間を2時間以内に結べば飛行機の優位性は失われます。しかも伊丹は存続問題があり、全て関空なら利用客も減るのは容易に想像できます。これは国策なので自助努力ではどうしようもないです。

2009(2010?)年羽田拡張問題があり、日本国内よりいっそ中国方面(できたら東南アジアもだけど2000km超えちゃいますね)を多くとばした方が採算はとれるようにも思います。

>ナショナルフラッグとして手厚い保護を受けてきた結果、現在の過酷な航空競争にさらされて喘いでいるようにみえます。ただ、労使ともに本当にその危機感があるかは疑問に思えます。

その通りだと思います。

今年に入ってから、ANAがATW誌のエアライン・オブ・ザ・イヤー 2007を受賞したことを報道していましたが、実はJAL既に2度(1980年と2002年)受賞しています。昔の栄光に浸ってばかりはいられませんが。ただ、今年の「OAGエアライン・オブ・ザ・イヤー」のアジア部門でJALがノミネートされています。受賞はSQ, CXがいるので無理と思います。(関係ないですが、KEが意外と頑張っています)

こういう明るいニュースもありますので、安心して利用できる安全快適な空の旅を提供してくれる航空会社になってほしいと願っています。

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1件のコメント

  • 戦後政治の影響

    いなかっぺさんこんばんは。

    利用客の立場からいえば政府の国策の過ちからつけを払わせられている気がします。

    日航の労使問題だけではありません。やはり成田空港自体に問題が多いのではないでしょうか。確かに努力もされて昔に比べればとても快適な施設になっています。でも大型機の滑走路が一本なのはつらい。

    友人が川島正二郎が利用する料理屋さんをしていました。友人の話では海外からの帰途に三里塚の牧場上空を通った時に「お、ここがいいじゃないか。」という彼のおもいつきから場所選定がスタートしたといっておりました。
    そのスタートの誤りが40年たった今でも尾をひいている。学生時代の友人は「成田の闘争」に借り出されましたが、労使問題もそうですが空港の問題にも左翼系の”プロ”が入り泥沼化させてしまったと個人的に思います。どちらにしても戦後政治の負の遺産をひきづっているように感じます。

    若い世代の政治意識も変わっていると思いますのでエアラインの評価もそうですがこれからには、いなかっぺさん同様期待する一人です。

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