ではこの先も英国は ユーロへの参加はしないのでしょうか。 また、そういう感情って 王室や政治を動かす立場の人だけでなく 一般市民もなのでしょうか。
Re: ではこの先も英国は またまた教科書的回答でなくてごめんなさい。 ユーロどころか、今 英国民はEUに加入しなければよかったと思っているはず。 なぜなら、同じEU加盟国は行き来が自由ですから、英国は旧東欧諸国からの移民を受け入れています。他の国は移民などに対して制限がありますが、英国にはないのです。しかも、そういう移民の人達は、もちろん英国に税金を払っていませんが、福利厚生だけは「同じEUの人間だから」という理由で、英国からその利益を受ける権利を主張しているのです。従って、英国の人口は、減少せずに増加し続けています。 又、英国籍を取得する場合は、女王陛下に忠誠を誓います。そんな英国籍を持っている人達が英国に対してテロ行動を起こす。これを許していいのだろうかというのも一つの世論です。 しかし、たった一人(夫婦ですから二人かな)EUに加入していてよかったと思っている人物がいます。現首相のブレアさん。彼は、もう今年で引退します。本人は、その先の予定は決まっていないけれど、回顧録を出したりとか、政界にぶら下がっている気はないと言っています。英政界にはもう興味はないでしょうが、彼の目標は明らかです。EUの大統領になりたくて、今いろいろ工作している最中。イラクのことなどそっちのけで。 ポンドはずっと女王陛下のお金であり続けるでしょう。
おもしろいですね maddycatさんのご説明のおかげで 世界情勢に疎い私でも そういう状況の中で 英国の方たちが気を揉む様子が少し想像できました。 移民の方たちがどんどん流れ込んでくると 治安も悪くなるのでしょうね。 EUの大統領・・・そんなのアリなんですか??