パスポートの菊のご紋に向かって、「礼」 今は「衣食足って礼節を知る」なんて言葉 化石なんですね。
「衣食足って礼節を知る」 現在の日本では、ほんとに貧しい人はほとんどいないと思います。 人間は、極貧状態では学ぶゆとりも無いと思います。 かと言って、必要以上に豊かになると堕落。 その中間が良いと言うことではないでしょうか。 極貧から豊かさへの途上。 かつての戦後の日本がその状態。 アメリカも移民の当初は毎日が必死でした。 スイスは、未だに酪農も誇りを持ってやっていると感じました。 カウベルを鳴らしながら牛の放牧。 極貧では無いし、金持ちとも言い難い。 堅実な生活感覚と感じました。 最近の日本でも、農業をやりたい人をちらほら聞きます。 でも、農地法の関係で、農業を始める自由も、やめる自由も無いのが問題かも?
彼らの視点は法を改正する理由を票の増減だけで・・・ 退職後に農業を始めても成功するとは限らないようで挫折する人も結構 いるようですね。 贈与税だけは社会(階級)格差の是正に役立っているのでは。 これがない国では金持ちは永遠に金持ちで貧乏人は這い上がることが出 来ないようです。