07/08/21 07:46

国民性

同感です。

タイ人に限らず、国民性って言うのは、ある意味処世術であり、確
かに気質は温和であるのですが、それは大国の侵略をうまくかわし
た術でもあると思っています。そして何より自分の非を認めない。
北部欧州人にも共通していると思うのですが、最後は、事実をねじ
曲げてまで、自分が正しいと主張する人も少なくない。

ですから、関係者間における言い争いは、そのようなケースでは珍し
くないのでは。

LCCに関しては安さに見合うコスト(負担とか危険性)を認識すること
が大切だと思います。私自身、最近ロンドンから利用した便での搭乗
手続きに時間が掛かり、その際に、近くのイギリス人のおばちゃんが、
「今の時点でこれだけ混んでいて、これから先荷物検査にも時間が掛
かるのよ。それをわかって仕事しているの。」と大きな声で列の後ろ
から文句を言っていました。幸い、空いた他のカウンターを急遽使い
出し、セキュリティーチェックの列も、並んだところだけ急に動き出
したため、搭乗開始直前(20分前)に辿りつくことができました。空港
ホテルに泊まっていたので、甘く見過ぎて出発90分前に行った結果で
す。

日本の空港のように、航空会社の地上係員が検査場まで来て客を捜す
ということは海外の空港ではほとんど経験したことはありません。検
査等で遅れそうな時は、それこそ「自己責任」で、前の客等と交渉し
ます。最近はまずないですが、昔は自分でも結構やっていました。
そのとき感心したのは、頼まれた人が周囲に、「こやつが困っている。
私は譲ろうと思っているが、皆はどうか?」と意見を聞くという姿勢。
ましてやLCCです。従業員の少なさがローコストを可能にする最大と
も言える理由です。そのような地上係員がいるとは考えられません。

米国のように出て行く者は、勝手にという国をはじめ、一般に欧米は
出国は簡単ですが、アジアでは、入国も出国も面倒なことが多い。
それでもある程度融通が利くことも事実です。例えば、タイ人や政府
関係者用レーンとか、整理している係員に話すとか。また、のんびり
両替をしていたなんて、そんな余裕はなかったはず。

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1件のコメント

  • 乗れなかったのはもういいです。

    整備している係員に話した結果ですよ。
    両替も、一分もかかってません。
    出国審査では、アラブ系の男性4人が前を譲ってくれましたが、それより前にいたカナダの家族や韓国の方、手にしているのは私の乗りたい飛行機の10分後のチケットだったりしたので、「前を譲って欲しい」とはいえませんでした。審査後、手をつないで走って行った人やカップルも多数いて、それを見て周りもざわめいていました。滞在日数を計算するようになって、更に1人にかかる時間が長くなっているのでしょう。

    乗れなかったのは、私のチェックインした時間が既に遅かったのです。同行のタイ人を待っていたのもありますし。
    予約表にある人が全員そろわないと、チェックイン出来ないそうなんです。

    同行タイ人は、政府の人だったので、待ってもらう交渉もしてくれましたし、出国カウンターをコントロールしている人にも頼んでくれましたし、出来ることをすべてやってくれた結果です。

    どうしても乗ってはいけなかった運命だと思っています。

    乗れなかったのはさておき、応対には苛立ちを感じました。
    若いタイ人女性が、あんなに恐ろしく豹変するのを初めて見たので、強い衝撃を受けました。女性関連の事件は沢山ありますが、制服を着た者同士が大声で言い争いをするなんて。私には、八つ当たりだったのでしょう。口も態度も悪い人でした。

    レス、ありがとうございました。想定外の事が起きるものとして、海外では気をつけます。

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    推測ですが。

    >若いタイ人女性が、あんなに恐ろしく豹変するのを初めて見たので、強い衝撃を受けました

    カキコミを読むとタイ語もある程度理解されると思います。タイ語で「心=Chai」を使う言葉って多いでしょう。タイ人は「心の民族」です。心、プライドを傷つけられる事を最も嫌い抵抗します。

    ご存知と思いますが、仏教の中庸の精神から怒りを表すことはよしとされていません。ご指摘のようにミドルクラス(日本の中流とは異なる)以上のタイ人、若い女性が怒鳴り合うことはほとんどみかけません。

    でも、プライドを傷つけられたら切れます。そしたら始末におえない。
    私が推測するに「飛行機が待ってくれる」と言った彼女は自分の面子、プライドが傷ついた。(これも勝手ですが。)

    そして、面子を保つ為に搭乗係員を面罵した。その事により言われた搭乗係員のプライドも傷ついて逆上。そのとばっちりかも。こうなったら始末におえないでしょう。

    おそらくトピ主さんはある程度言葉も覚えて滞在経験も増えてきた頃ではないかと思います。その頃に逆にトラブルに会いやすいかなと感じます。慢心とはいいませんが、スキができるのでは?それだけタイ経験があるのになぜタイエアアジアが格安航空会社であることの認識が薄いのか。タイ人と待ち合わせることの危険を予見できないのか。これは逆に少し慣れたからだと思います。

    トラブルの際はへたにタイ語を使わない方がいい場合もありますし、またタイ人でなく”言葉のしゃべれない右も左もわからない可哀想な外国人”を優遇してくれる場合がありますよ。

    タイ人には3つの世界があります。親、兄弟などの自己犠牲の世界。次に知人、同僚などの遠慮しあう世界。最後に”ヘンケントゥア”な赤の他人との世界。タイ人の友人にお役人もいるとのことですが、彼にしても友達と接しているのと赤の他人として接するのではまったく異なると思います。

    今回、不快な思いをさせた人達はあなたがどの世界の人間だったかは明白です。

    また、肉体年齢は日本人より10歳早く年をとりますが、精神年齢は10歳子供です。彼女たちの心の中は「私のせいじゃない」これにつきます。「だって会社が少ない人員にしてるんだからどうしようもないじゃい。」「出国窓口が混むのに窓口少ないし、なんで少しタイ語だったわかるくせにそれを間にあうように来ないのかしら、まったく私の仕事が増えて迷惑だわ。」

    こんなとこかと。たまにデートして理想な恋人(タイという国)かと思って同棲を始めたら、ある日彼女が豹変!こんな一面もあったのか!と。でも、また見直す場面もあり...。そして結婚(就職・定住)して嫁さんの愚痴(タイ人の悪口)を毎日飲みながら言う。そんな在住の友人がたくさんいます。結婚(タイへの定住)はくれぐれも慎重に...。