展示館、PR館としてならともかく、博物館としての学術的水準は下がりましたね おお、海外旅行の掲示板で鉄道博物館のスレッドがこんなに盛り上がっているなんて、世の中には鉄道愛好家が結構居るんですね。いや、力強い限りです。 私は鉄道さんの意見に賛同しますね。 開館2週間後の日曜日に行きました。まだ混んでましたねえ。 確かに展示品(特に車両)や展示方法は交通博物館当時と比べて随分分かり易くなった(HO模型のジオラマは定員制になって改悪ですが)と思いますし、お金をかけているのは充分分かりますが、見ごたえがなくなりました。 大人の鑑賞に堪えられない、というご指摘ごもっともです。 結局、社会教育施設としての博物館に必要な学術性、客観性の裏づけという点で、交通博物館当時からは明らかにレベルダウンしています。PR色、というかJR東日本の(我々こそが日本の鉄道界を担ってきたんだ、という)主張が強すぎて、鉄道一般に対する普遍性に欠けているのがものすごく鼻につきます。 我々と違って小さい頃から海外の鉄道事情にも親しめる今の少年少女鉄道マニアにはどう映るんでしょうかね。 こんな事を言うのも、GWに渡米した際にデトロイトのヘンリー・フォード博物館を見る機会があった為です。ある意味大したもんです。フォードの歴史はむしろ片すみ、完全に自動車の歴史を語っています。フォードにとってマイナスな事・・・GMに抜かれた事や欧州車、日本車もきちんと扱っています。コロナとアコードが展示されてましたね。フォードの最新車の展示は一切ありません。アメリカ人というのは何とも御しがたい連中ですが、こうしたHonest John的な正直さ、生真面目さも取柄なんですな。 こういうのを見た後では、JR東日本(と同鉄道文化財団)の文化的レベルの低さとケツの穴の小ささが何とも際立ちます。 まあ、交通博物館当時、JRになったとたん正面脇の0系(東海道)新幹線車両(白と青)を東北新幹線色(緑)に塗り替えて平然としていた前科がありますけどねえ。
フォードミュージアム TGV TWINSさん、こんにちわ。 フォードミュージアムの話題が出たので・・・つい。 1年半ほどデトロイトに住んでいました。 ミュージアム訪問は出張時に1度、滞在時に1度の2度です。 仰せの内容はごもっともですね。 日本の(自社)展示場とは異なり、アメリカそのものを展示している・・・そういう印象ですね。 特にSLの実物は・・・その巨大さには脱帽です。飛行機まで置かれた日にゃあ・・。 ただ・・・前のトピにも書きましたが、私には(アメリカのミュージアム全般的に)雑多すぎて・・・3度目訪問はありませんでした。 島国敵なのか・・・小ぢんまりした・・・倉敷の大原美術館くらいが身の丈にあっています。 >こういうのを見た後では、JR東日本(と同鉄道文化財団)の文化的レベルの低さとケツの穴の小ささが何とも際立ちます。 むしろ団体で運営する悪い面ではないかと思います。 コンセプトも何もなしに、どこかの企画会社に任せ、結果マニアか子供受けする・・・そういう感じでしょうか・・と行かずして言うのも変ですが・・。 フォード産の場合、あくまでフォード財団の敷地に展示内容・・という個人的資金運営での発想ではないかと・・・。 日本ではそういう個人はお見かけしない???。 さて博物館に隣接した自動車の殿堂はごらんになられましたでしょうか? 車文化に貢献した人が殿堂入りして・・・日本人はトヨタの初代社長、本田宗一郎、ヤナセの社長と3名が漢字のサイン入りで世界的な人たちの仲間入りされて・・・感涙ものでした。
トヨタ博物館 「どうせトヨタのショウルームだろう」と期待せずに行きましたが、某鉄道博物館のような極端な偏りもなく、外国車や他社の車も多数展示されており充実していました。車好きであれば一見の価値はあると思います。 http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html
フォードも大原も、設置者の見識が高かったんでしょうね 内蔵介さま。 殿堂、観てきましたよ。日本人は計7人でしたかね。本田サンが最も殿堂入りが早かったというのが何ともいえず、さすがに見てる人は見てるな、と感じさせられます。 次に殿堂入りできる日本人は誰なのか、あるいは殿堂入りするには何が評価の対象になるのか、と想像する楽しみもありますしね。 大原美術館も充分広く、中味も立派なもんです。絵心の全く無い私のような者でも見ごたえを感じます。 山陽新幹線の開業の頃から倉敷がブームになって、私も当時そう遠くない所に住んでましたので3回ほど行きました。 つまるところ、フォード博物館も大原美術館も、設置した人が立派だったという事でしょう。金持ちが上手で有意義なお金の使い方をしてくれたわけですから。 鉄道博物館もそういう先例を大いにまねて欲しかったんですがねえ。 交通博物館時代の、視点の広さ、高さが薄まってしまいました。 毎日の運賃収入の中から、決して利幅の良くない利益を必死にかき集めたお金が元手なんでしょうから、有意義に使わないといけませんわな。
個人的な感想として、東日本旅客鉄道は信用できない。 こんにちは。 私が、二階の展示室(高速列車)入り口に、世界高速列車の説明文がありました。 フランス、スペイン、ドイツ、韓国、台湾高速列車の説明を、誤魔化し程度の説明文と一緒に写真付で提示していました。 これを子供が見たら、此処だけにしか高速列車が無いと考える子供がいるかもしれない。 鉄道博物館では、磁気浮上式鉄道(東海旅客鉄道)のことなど、説明が無しに等しく劣悪の極みと感じました。 所詮、東日本旅客鉄道は、東海旅客鉄道の事など、どうたっていいのだろう。 また東日本旅客鉄道は、労働組合の事でも内部で揉めており、東日本旅客鉄道労働組合(以前の動労、日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派と関係がある組合)や、国鉄千葉動力車労働組合(革命的共産主義者同盟全国委員会と関係がある)がある。 特に後者は、浅草橋駅に放火した疑いがあり、今でも千葉支社内で、労働争議権を行使している