Re;日本人は権威者盲従主義(特にオバサマたち) 叔母が10年ぶり2回目の海外旅行に行くとて意見を求められた。 で、色々教えあげたが結局私の意見は無視され、添乗員の言うままに身支度やら持ち物を整えて出発した。 出発前、たまたま叔母宅を訪ねると私の云った通りにしていなかったので、何故?と訊くと“添乗員さんに聞いたらこれこれだったから、専門の方の意見なんで、でも最近この国には行ってないんだってオホホ…”というハナシ。 “専門家”という肩書きが付けば(資格の要・不要は無関係)、“専門家”以上の知識を持っている一般人の意見を無視して少々間違っていようと“専門家”の言う事を無条件に信じてしまうオバサマ達、我が農耕民族のDNAは健在だ。 (電子工学部卒の意見よりも、家電販売店店員の変なセールストークを信じたり…、オバサマ達は“専門家”と言はれる人の意見には弱いようです。)
アドバイス=こうしなさいと言う指示 がほしい人が多いのです。 さてneveronsundayさん、貴方は叔母様に、どんな写真が撮りたいか、このカメラは何メガピクセルで、メモリーカードはコレコレで、どう言う違いが有って、何百枚撮影できて、電池がどうで・・・と親切丁寧に機能・性能を説明して差し上げたのではないでしょうか? 私は家内に対ししょっちゅうやっていますが・・・そんなわけの分からない話より、実のところ「これが一番良いんです。これか買いなさい」と薦めてくれる店員さん(専門家?)が一番なんです。 TVショッピングでなぜ物が売れるのか・・・ジャパネットタカタの社長さんの説明はよく見ていますが、惚れ惚れしますね。 私はTVショッピングで物を買ったことは一度しかありませんが・・・それでも(安ければ)買いたくなる・・・。 それはさておき、おば様達の購買意欲で内需が保たれているのが日本の実情ですよね。 難しい品を買うのに御亭主が一緒でない場合や一緒でも御亭主が意見が言えない場合は、奥様主導=商売の上手い店員さん主導になってしまう・・・そんな場合が多いのではないでしょうか。
後日談 旅行から帰ってきた叔母の話を聞く機会がありました。 トピ主さんの話とそっくりの、実に見事な全員右へ倣えの旅行スタイルだったそうです。 (大型バスが満席になる程度の参加人員、1カップルを除き全員60歳台だったらしい) 我が国民は相も変らぬ「隣百姓」の習性をお持ちのようです。 (前のHN不調につき1字違いで新規登録しました、ご諒解下さい)