Re: I-94出入国記録カードについて教えてください。 I-94またはI-94Wは出国時に航空会社へ提出することが義務付けられており、そのことはI-94(I-94W)にもきちんと明記されています。普通まじめに読む人はいないし、出国便のチェックインの際に係員によって自動的に回収されることが多いですから。また提出し忘れても、ほとんど問題になることはありません。私も経験があります。 今回取るべき処置について、詳しくは米国大使館のウェブサイトにあります。まず事情を説明する英文の手紙に加えて、パスポート全ページのコピー、日本で買い物したときのクレジットカードの明細、レシート、給与明細などを提出すればよいかと。 http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-waiveri94.html#still MieuxBさんの場合は、まず3ヶ月も米国に滞在し、すぐにまた米国に入国しようとしたことが問題だと思います。「普通の日本人なら会社で働いているか学校に通っているはずで、何故、長期間日本を離れられるのか?」という疑問を持つと思います。余計なお世話なのですが、係官は基本的に性悪説で判断します。「定職を持たない=不法就労の可能性/犯罪に関与する可能性が高い」というのが常識です。また頻繁に入国する場合、正当な理由があることを係官が納得しない場合は入国を拒否することがあると米国大使館では警告しています。 できればカナダへはエアカナダで行かれることをお勧めします。米国経由の場合、入国拒否されるかどうかはわかりませんが、別室送りになって時間がかかると、カナダ行きの便に乗り継ぎできなくなるという面倒もあります。
Re^2: I-94出入国記録カードについて教えてください。 お返事ありがとうございました。飛べない豚さんも経験があるそうですが、その時はどう対処しましたか? 私の場合、アメリカから帰国して1年以上が経ってしまっています。 今から処理をしようとすると、かなりの時間がかかるものですか? はい、飛べない豚さんの言うとおり入国審査の際に、もちろんのこと滞在目的、あとは滞在させてもらう友達のこと、旅費は誰が払った、などこんなことまで?って思うような質問をたくさんされました。 入国審査の際に注意だけで終わると言う事はありませんかね?…まぁ、これは運でもあると思うのですが。今回はカナダのワーホリのビザを申請して行くのですが、これは日本に居ない限り申請できないものですよね?そういうことから日本にちゃんと帰国してたなんて思ってはくれないものなのですかね?正直、普通に日本に帰国して生活していたのに紙1枚のためにこんなことになるなんて…という感じです。何かグチになってしまって、すみません。お時間のある時でいいのでご返答お願い致します。
Re^3: I-94出入国記録カードについて教えてください。 要点は飛べない豚さんが既に書かれていますので補足となりますが、 MieuxBさんには、オーバーステイをした疑いが掛かっています。最初のアメリカ3ヶ月間滞在の時のI-94wが今でも手元にあるのですね。このI-94wと、このときのパスポートに残っている日本入出国時の出国/入国スタンプのコピーとパスポートの写真があるページのコピーを添付して飛べない豚さんが指摘した住所に英文の説明をつけて送付する。2回目の米国滞在時の出入国スタンプのコピーもつけるとなお安心。 日本に期限日までに帰国したかどうかが重要で、日本に帰国したかどうかは重要ではないのです。
Re^3: I-94出入国記録カードについて教えてください。 私の場合は何もしませんでした。これはテロ事件以前のことです。今は厳しくなっていると思います。それでもたぶん何もしなくても問題になることは少ないと思います。だいたいパスポートに日本への帰国印があるのだから、それで証明になると思うのですが、米国はそんなことお構いなしです。 しかし、MieuxBさんの場合は係官から指示されているのでちょっと慎重になる必要があると思います。米国の出入国管理のデータベースがどうなっているのかわかりませんが、指示したことが記録に残っていると、そのままにしておくと問題になるかもしれません。「知らなかった」と言えなくなってしまうからです。一応、大使館のウェブサイトの指示に従って書類を送っておくことをお勧めします。送ったものは全てコピーを取って(日付もメモして)おけば、MieuxBさんとしては指示に従って手続きを取ったということで反論できると思います。 カナダへの乗り継ぎで問題になることは少ないと思いますが、行く前からつまらないことでハラハラするより、エアカナダも安いと思いますし便利ですから、1-2万円の差ならそちらをお勧めします。 日本のパスポートを持っていると米国に自由に入国できて当たり前と思ってしまいますが、アジアでは日本とシンガポールだけしか査証免除は認められていません。他の国の人は査証が必要ですし、その段階で拒否されてしまうこともよくあります。友人に会ったり、仕事で米国に行く場合、多くのアジア人はまず査証の心配から始めなければならないのが現実です。日本人の場合は実際に入国拒否されることは少ないですが、別室送りはあります。仕事で年に何度も米国を訪れるビジネスマンなら別室送りの経験を持っている人はめずらしくありません。みんな「悪いことしてる訳じゃないのに、不法入国の疑いを掛けるなんてヒドイ」なんてブーブー言っています。若い女性なら「英語の勉強」、「ボーイフレンドに会うため」などと言うと、対応は厳しくなるでしょう。