燃油サーチャージにお話をもどしましょう。 K28さん 燃油サーチャージにお話を戻しましょう。 原油価格の高騰とドル安は まあ一種の鶏と卵論争になりそうですが、実需価格と遊離した原油先物相場がこれほど短期間に動けば 石油燃料に依存している航空会社のコスト計算は立ち行かなくなります。 基本的な運賃を決めているのですから運行コストの基本部分を占めている燃料費の大幅な変動をそうそう簡単に吸収できるわけが無い。 そのたびに運賃を改定していることも出来ないから 一定の幅で追加料金を取るようにした、というのもうなづけない措置ではないのでは。 まあ ドサクサで多少フトコロに入れたっていいではないですか。これほど急激な原油高がつづいては そうそういつまでもうまい汁はすえませんから。 ところで燃油サーチャージ方式を取っていない米国内の航空会社が軒並み立ち行かなくなっているそうですが、このことはどうおもわれますか 。 そうそう 原油価格の先物相場に異変が見え始めたとか。つまり 下がり始め、もしかすると暴落の気配とか。 いえ喜べないそうです。 ドル安どころではない影響が世界経済に現れるとか。 でもそうなれば 燃油サーチャージは解消されそうですが、喜べますかねえ。 そういえば <杞憂>という言葉がありますね。 ドルが one of them の通貨になってきたという風に考えればよいのではないでしょうか。 もうすこし落ち着いて成り行きを見てみようという風に。
あっ 間違えました。 燃油サーチャージのお話はここではなかった。 大変失礼いたしました。 でもまあ 関連が全く無いわけではなさそうなので ご勘弁を。
Re: あっ 間違えました。 燃油サーチャージのお話はここではなかった。 ぼうふらおじさんさん 自分は別に航空会社が燃油サーチャージを課すことに憤っているわけではありません。むしろ、ここまで原油価格が高くなれば、航空会社にとってそれは自衛策なことかもしれません。自分は原油価格が高くなっていること自体、それも歪んだ世界経済の構造からそうなっていること自体を、憂慮しています。 そして、そのひとつの要因であるドル安を憂慮しています。また、ドル安を引き起こしているひとつの要因のサブプライムローン問題や、曲がりなりにも基軸通貨と自認してやってきながらその責任を全く果たせない米国政治経済に憂慮しています。そのつけは、ここ日本にもきているのです。 矛先は航空会社ではありません。念のため・・・。