私は運が良かったのかな。 皆さんがおっしゃるようにケースバイケースで、私の場合はヨーロッパでの話なので参考になるかはわかりませんが。 つい先日、ウィーンからフランクフルト経由で関空に帰国する際、ウィーン→フランクフルト便が機材トラブルでキャンセルになってしまいました。初めての経験だったので凄くうろたえてしまったけれど、航空会社のカウンターに行くと、難しく交渉しなくても、あっさり手配してもらえ、無事に予定通りの日・時間に帰って来れました。 ちなみに、ルフトハンザの普通のマイレージ会員で、一番安いWeb価格チケットでしたが、代替便はフィンエアーでした。 フィンエアーのウィーン→ヘルシンキ行きはガラガラ。ヘルシンキ→関空行きは若干の余裕があったので、簡単に手配してもらえたんでしょうね~。 当たり前の事ですが、やっぱり語学力って大切ですよね。英語だけじゃなくて、現地の言葉も。ウィーンの空港では英語ではなくドイツ語で「キャンセル」って表示されたので、暫く何の事かわかりませんでした・・・今後はもっと勉強していこうと思います。 syo-syoさんの旅行が何事も無く上手く進むよう祈ります!
私も運が良かったのかな。 2000年以降(それ以前はせいぜい50フライト)、国内外あわせて約400フライトしていますが、最高の遅れ(目的地到着)が約4時間です。 ただ単に運がいいだけかもしれませんが… そのときは、マレーシア航空でクアラルンプール乗継成田行きが、機材の関係で4時間遅れでした。もともとトランジットで3時間ほどあったので、ラウンジでシャワーを浴びて、ネット繋いで仕事していました。 このときは、格安航空券&マイレージ非会員。 大きなトラブルといえば、KLMでアムステルダム乗換えフランクフルトのとき。AMSでのトランジットが1時間ちょっとだったのですが、AMS到着が若干遅れて、ギリギリだったので、急いでFRA行きのゲートに行くとFRA行きもディレイ。Mailチェックをしに最寄のラウンジ(エールフランス)に行き、搭乗券を見せて入室。出発予定時間の15分前頃にゲートに行くとすでにクローズ。 バスゲートだったのですが、「バスが出たからもう乗れない」と。 「●●さんを呼び出したけど来なかった」と言われ、ぶち切れ。 AFとKLはすでに提携関係にあり、スカイチームとしてもアライアンスを組んでいて、ラウンジも共用。ラウンジで搭乗券の登録しているにもかかわらず、ラウンジでのコールはなし。(他の人のほかの便のコールはあったので、静かなラウンジのための放送なしということではない) ゲートでは埒があかないので、トランジットカウンターへ。 カウンター城に事情を話すと、「私では判断できないから」と上司らしき男性にたらいまわし。 男性は、どこかに電話して回答。 「あなたの席はKLxxx便に用意してあった。それに乗らなかったからノーショーだ。この航空券(搭乗券)は、もう無効だ。FRAに行きたいなら、約1時間後にKLxxx便がある。空席もある。チケットはxxxユーロです。」と。 「おいおい。」 「電車ならもう少し安いかもしれないが、7時間かかる(笑)」 こら!笑ってんじゃねえよ!なめとんか! 「私は、搭乗開始時間よりも前にゲートに行っている。貴社の都合でKLxxx便はディレイした。貴社の提携ラウンジでEメールのチェックをしていた。当然、ラウンジでは搭乗券も提示している。」 「●●さんの呼び出しは行ったが、来なかった」 「ラウンジでは呼ばれていない。」 「呼んだはずだ。」 「おお!上等だ!そのラウンジ嬢ココに呼べ!」 しばらくの押し問答の後、どこかに電話して、 「次の便の席を特別に用意する。」 無事、予定より2時間半、前便より1時間ちょっとの遅れでFRAに到着。 しかし、この便の席。 最後尾に手錠をかけられた若い女。泣きわめいて何かを叫んでる。 寝るどころかくつろぐこともできなかった(笑) このときは、格安航空券+マイレージ ワールドパークスプラチナ 国内ですが、新千歳の吹雪で午後8時のフライトの予定だったんですが、3時過ぎに予定もなくなったんで空港へ。 もうすでに、何本か欠航していて殺伐とした雰囲気。とりあえず、もっとも先に乗れる便ということでキャンセル待ちを入れて待機。 すでにキャンセル待ちが数百人いる模様。 私がJGCプレミア、連れが平会員。 最初に、番号ではなく名前で私がJGCカウンターに呼ばれ、「とりあえずチェックインできる。飛ぶ時間はわからない。と言われ」 「連れは?」と聞くと。 同行者リストを見落としていたらしく、本当は連れは自身のステータスで順番が来なければ乗れないはずだが、JALのカウンター嬢のはからいで、クラスJの最前列を用意してくれた。 この便は、本来なら午前の便の便名。実際の出発時間は18時頃だったかと。 翌日の新聞によると、その便ともう一便だけ飛んで、後は欠航だったらしい。数百人が空港で夜を明かしたそうで… このときは、変更可能なチケット(券種は忘れた)&マイレージ JGCプレミア 非常事態のときは、チケットの種類も重要ですね。 今のところ、ビジネスクラス搭乗時には、大きなトラブルはないですね。
今年2月後半の新千歳空港便 知っている限り、夕方以降の出発便が多く欠航しました。 ただ、半分近くは羽田空港が強風の為出発見合わせでしたが。 私は2/23の新千歳発で見事にハマリました。 TVの天気予報を見ずにスキー場へ。 雪が湿っぽくて変だなぁと。 この日は朝から大雪・強風警報が出ていたようで・・・ ANAですが、午後1時の便が飛び立ってから、除雪の為一旦空港閉鎖。 そのまま最終便まで1便以外全便欠航。 JAL側も飛べたのは1~2便だったはず? スーパーシートの設定のない小さな飛行機だったはず。 国会議員でも乗っていたのかも。 夕方5時から3時間も待たされて、取れたのは25日の便。 24日の昼過ぎまで吹雪が続いたため、24日午前の便が取れていた人も再度予約の取り直し。 ご愁傷。 23日は列車・バスなど空港脱出手段が全て運休。 2500人が夜明かし。 もちろん私も。 次の日バスですすきのへ脱出。 自費でホテル泊。 シングル2500円確保。 空港周辺ホテルは、ここぞとばかりにラックレートを請求したようです。 ミクシィなんかで話題になってました。 天候が原因なので、ANAは一切宿泊便宜は無しでした。 25日は朝から天気が回復。 臨時便をネット上では公開しないため、カウンターは大混雑。 朝の段階では最終便まで満席。 臨時便、ジャンボジェット3機を設定していた為、昼過ぎの便以降はネット上でも有料残席が出てきました。 朝から待たされた人、ご苦労さまでした。 予約人数は把握しているのだから、ANAは午後以降は、待たずにチェックインできます。 と案内すべきだった。 航空会社ってホント、お役所仕事だなぁぁ。
言葉の重要性 良くここで出てくる、「英語すら喋れないのですが大丈夫ですか」。 多くのかたは、「問題ない。私もできないがこれまでやってこれた。」 と書きます。しかし、私はNonです。 トラブルのさいに、身振り手振り、観光地の売り子の英語程度では 役に立ちません。チェックイン、機内で食事のさいの受け答え、 切符を買う、ホテルにチェックインしチェックアウトする、レストラン で注文するなどは、日本人で義務教育を受けたと言っても今は実質高等 学校まで終える時代ですので、誰でも可能です。しかし、飛行機の欠航 や予想外の事態、相手もしくは自分のミスで予定通り飛べなくなったと きの会話は、専門用語も必要だし、時には喧嘩もあり、ガイドブックに カタカナで書かれた英語程度では太刀打ちできません。さらに田舎に行 くと英語すら怪しい。さすがに北欧やドイツ語圏では少ないですが、 イタリア、スペインに行くと実際にあります。地上業務の方々(空中も そうですが)、英語を母国語としない場合、英語ができると言っても、 商店の店員が使う英語と大差ない。難しい表現となるとお手上げの場合 も多い。かと言って現地語で喧嘩できる日本人は、その国に骨を埋める 気持ちでやってきた駐在員くらいでしょう。腰掛け程度では歯が立たない。 日本便がオーバーブックになったさいに、数名のボランティアを募集して いました。北欧のある都市で、アナウンスは英語のみ。さささと出てきた のは欧米人だけでした。提案内容(アジアの他都市経由+現金)のうち、 経由先からの接続を聞いているうちに、後者だけに興味がある客が、実際 に現物を見て、すぐに交渉成立。後でわかったのは、提示された経路のほ うがむしろ便利に(その都市から他社便を使えば)帰国できたということ。 頭のなかにフライトスケジュールがあれば(今ならネット接続してすぐに 見つけたでしょうが)、先陣争いに勝ったのですが。 先に、”知識”も重要と書きましたが、上の例もその一つ。最近でも、アジ アのとある都市でオーバーブックが発生し、ラウンジで名前を呼ばれました。 何故、エコノミーのオーバーブックでビジネスを譲るのかは良くわからない のですが(恐らく交渉のし易さ)、私が断ったら、ゲート前で日本人客と 個別交渉していました。結局、彼らは他社便のフライトスケジュールを全く 把握しておらず、他社に電話したところ、態度を決めかねている数人のグル ープ客(ホテル一泊提供でもう一泊でいると喜んでいる)には却って都合の 良い(もともとそれにしたかったが高い上に、いっぱいだった)フライトが 提供できることが判明。「もっと勉強しとけ」(そこまで露骨には言いませ んが)のような助言をして機内に入りました。
おっしゃるとおりです 私も、ホテルのチェックインや買い物、食事の際の簡単な英語が出来る程度で海外に行き、これまで大したトラブルも経験せずにきたので、ノンキに構えている所がありました。しかも、私が経験した飛行機の欠航は他の方々のように悪天候や倒産などという過酷なものではなかったので、乏しい語学力でも何とかなったわけですね。でも、もしそれが交渉力が必要な重大なトラブルだったとしたら、私は完全にアウトです。 語学力をもっと上げると言っても、一朝一夕には上達しないだろうし、まして私のように年に1回行く程度の海外旅行では経験なんて積み重なりにくいでしょう。 だからこそ、掲示板で様々な事例をなるべく多く読むようにしています。これからも色々な体験談や意見を参考にさせていただきますね! いちおう、付け加えておきますが、私は語学力に不安がある分、飛行機でも電車でも観光地でも、前もって下調べ出来ることは調べて、何でも時間に余裕を持って行動するようにしています。 でもやっぱり語学力は重要ってのが結論。精進します。
Re: 私は運が良かったのかな。 ちゅうちゅうさん、お返事ありがとうございます。 ヨーロッパでもこのような体験記はひじょうに参考になります。 やっぱり語学力ですか?とりあえず英語だけでも、お買い物ができる程度ではなく、交渉能力は身につけたいですね。お買い物がやっとの英語力なのですが。 どうもありがとうございました。