もっと気軽にボランティアが出来るシステムがあれば、ボランティアツアーなんてなくなるでしょうけどね。 tukishimaさん、どーも。 >>アメリカの高校生は、大学入学の際の履歴にボランティアをしていると有利だから、殆どの生徒が何かをやっています。もちろん国内ですが。 最近は企業の入社選考の時に、 きっと、いろいろと詳しく、書類を出すんでしょうね。 その中に、ボランティア経験とかの項目があるのかもしれません。 なくても書けますしね。 米国ではボランティアが一般的ですし、 またそういう援助団体もたくさんあるようですね。 日本では、ボランティアに気軽に行ける状況がないし、 情報もないので、 ボランティアツアーに人が集まるのでしょう。 情報だけでも、政府が出したらいいとおもいますが。 そうでないと、 善意の人たちが、どうしたらいいかわからないまま、 金儲けのツアーに参加することになってしまいますしね。 みどりのくつした
情報、アクション・・・ 自分もアメリカの大学を出ていますが、ボランティアというのは別に授業のカリキュラムに組み込まれているわけでもなく、高校の場合もそうですが、自主的な「課外活動」的な側面が強いです。自分も友人に誘われてYMCAで子供の世話とかやったことがありますが、なんというか非常に日常的で、地域と密着していたり、教会関連のものなんかも多くあります。 ただ、これはあくまで国内的、というか地域的なもので、国外でのボランティアとなるとまた全然話が違います。海外ボランティアに関する情報も、日本と比べてよりわかりやすいだとか、よく出ているとか、気軽にいけるとか、そういうことはあまりないと思います。日本だってよくよく見れば、いろいろなところにNGOのポスターが貼ってあります。 問題はやはり、自分でアクションを起こすか、自分で調べるか、という部分です。「ボランティア・ツアー」のように手取り足取りやってくれるところが日本でウケるのは、自分でアクションを起こすということをしないで、ただ人任せにしてかまわないと思う人が日本では一部にいるということです。本来はそのこと自体がボランティアの精神に反しているし、そもそもボランティアを旅行会社が金儲けの手段にすることにあまり疑問ももたずに参加しているわけです。 ただ、それは一部の現象であるし、本気でボランティアを考えている人は、日本人でも当然ながら自分でアクションをとっているわけです。実際、NGOやボランティア活動で活躍している日本人は世界中にいるわけで・・・(NGO=ボランティアとは限りませんが)。