日本人に、技術も語学力もある人間なんていませんよ(涙)。 K28さんは、人の評価の基準が高すぎますよ。 >>技術もなくて人の役に立とうとするのは、本当に難しいことかと考えます。 それを言うならば、 技術があって、英語もしゃべれなければ話にならないでしょう。 でも、いまの日本で、ちゃんとした技術もあり、英語もしゃべれる人間なんていませんよ。 そういう人間は、協力隊にも、はっきり言えば、外務省にもいません。 日本人は、英語はまともにしゃべれません。 だから、ウリは、誠実さしかないんですよ。 シニアボランティアの場合は、 言葉がしゃべれなくても、ちゃんとした技術があるでしょう。 若者は、技術なんてないです。 でもそういう若者を、海外へ出すことでも役には立ちますよ。 だって、中国の地震の時は、 誰一人救出できなくても、 黙祷をささげただけで、中国は日本にいい印象を持ったわけです。 だったら、 黙祷をささげる技術を持った若者、 だって、必要でしょう。 日本は世界から見捨てられつつあります。 若者も、日本に閉じこもってます。 ですから、政府が、ボランティアに金を補助して、 とにかく、海外へ出すことを考えた方がいいです。 そうでないと、韓国や中国の若者に、 追い越されてしまいます。 まあ実際、英語力、旅行力、では、完全に韓国人に負けてますよ(涙)。 僕が、インドのアンジュナビーチで出会った若者との話が、あります。 韓国人旅行者と英語で議論をする@アンジュナビーチ/ゴア http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/koreans.htm shimくん「在日認定」を語る@カラングート/ゴア/インド http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/asia_restaurant.htm なんかね。 みどりのくつした
ちょっと誤解を生んだようですが、真意はこういうことです 中国四川省で救出隊として活躍した方たちは、警視庁や消防庁などから選抜されたスペシャリストたちでした。これは明らかに「ボランティア」とはまた違う、プロフェッショナルな仕事だったと思います。こんなことを素人にやらせたら、人を助けるどころか、自分が死にかねないと思います。結果としては生存者救出とはいかなかったにせよ、これはもう少し早い時期に派遣できなかった政治的な理由もあったかと思います。生存者は救出できませんでしたが、中国の人たちは高い評価をしてくれました。 ボランティアというのは、別に給料が出るというわけではなく、こういうプロフェッショナルな仕事とはまた違うでしょう。しかし、給料が出なくても、プロと同じか、それに準じるくらいの能力をもたないと、なかなかこういう緊迫した状況では役に立ちません。でも、状況に応じて、さまざまなニーズがあると思います。そこまで高い技術や能力をもたなくたって、できることはたくさんあるでしょう。英語だってプロの救出隊がみんなできるかといえばそんなことはないと思います。四川省のケースなどはむしろ、英語などより遥かに大事なこととしてその分野の技術力・専門能力が求められたケースだったかと思います。 自分は、みどりのくつしたさんが言うように、日本は人をもっと出すべきだと思うし、そのために政府が資金をもっと出すことだって必要だと思います。この部分は、もともと自分も強くそう思っています。でも、ボランティアというからには、何かをボランティアしているわけであって、そこには内容によって最低限の技術力は必要になることが多い、それを自分は言いたかったのです。技術能力も高くて英語も万能な人を無給で集めるなんて非現実です。 別にこれは全部ボランティアにする必要はないと思います。その給料を日本政府が払えばよいのです。もしかしたらODAよりも役にたつかもしれません。そうすれば、もっと人を出せるでしょうし、優秀な技術者の人たちを派遣することもできます。業種によっては国内ではなかなか仕事が得られない分野の技術者たちもいるかと思います。そうであれば、双方にとってよいわけです。さらには、ボランティアをする人たちには、そういう技術者たちを招いて適切な研修を事前に行なえばいいんじゃないでしょうか。 若い人たちでも技術をもっている人たちはいっぱいいます。そういう力を海外での貢献にあてることは、とてもいいことだと思います。ボランティアはそういうことを補助する役目としても有効でしょう。この部分は、システムがきちんと確立すれば、受付先もより広い間口をもって機能するでしょう。
政府は、もっと、若い人たちの気持ちを現実化する手助けをするべきなんですけどね…(涙)。 >>自分は、みどりのくつしたさんが言うように、日本は人をもっと出すべきだと思うし、そのために政府が資金をもっと出すことだって必要だと思います。この部分は、もともと自分も強くそう思っています。 まあ、同じことを考えてるわけで、その表現の仕方が、ちょっと違っていたということでしょう。 若者には大きな可能性がありますから、 海外経験という刺激を受けることで 社会の見方も、大きく変わることでしょう。 僕の友人のフリーターの女の子は、 サイパンツアー、プーケットツアー なんかに参加して普通に観光を楽しんでましたが、 僕と一緒にタイへ個人旅行へ行きました。 タイ・カンボジア・ベトナム駆け足旅行記(1994) http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/1994/1994.htm ↑ これにでてくるY嬢というのが、その女の子です。 そこで、いろいろなことがあって、 帰国後は黒人の子供を援助する仕事をしたい と言ってましたが、どうしたらいいかわからない。 それで、日本の語学学校へ行って、 アメリカの4年制大学へ行ったとおもったら、 優秀な成績で卒業して、 現在、奨学金をもらって、ニューヨークの コロンビア大学の修士課程にいます。 若い人の中には、 海外で活躍したいという意欲を持っている人は多いでしょう。 ただ、どうしたらいいのか、わからないんですよ。 もっとハードルを下げて、 半年くらいの海外ボランティアに 誰でも参加できるようなシステムを作るべきです。 現在は若者の海外旅行数も減少しているとか。 世界から取り残されている日本が、 さらに、見捨てられる寸前まで来ているのに、 政府は何もしようとしませんからね(涙)。 おまけに、僕の持論を書いておくと、 日本のテレビ地上波に、一日中英語ニュースと英語番組を流す、 英語専門チャンネルを作るべきですね。 みどりのくつした