承諾を得るべきでしょう 大昔ですが、唯一利用したパッケージ(年末に突然思い立ったため、 パッケージしか選択肢がなかった)で帰国便に乗らず、現地で往復航空券を 買って帰国しました。当時は海外発券のメッカであり、その後何度も現地の 旅行代理店で買っていたのですが、あるとき、帰国便の数時間前に漸く チケットが入手できたということがあってからは、ノーマル派に移行し、 そのうちに相次ぐ値上げと規則改訂(改悪でしょう)のために、消滅した (メッカでなくなった)都市です。規則が変えられた経緯には、安易な 海外発券があったということから、「規則なんかあってなきが如し」という 意見には異論を唱えるかたも多いのではないでしょうか。脱線しましたが、 その時はきちんと許可を得ました(まだおおらかな時代だったのでしょうが)。 パッケージなので、無断で客がホテルに泊まらないとか飛行機に乗らない ことは問題になるはずです。身近な例が、地方からのホテル付き往復航空券。 運賃よりも安く、しかも付いているホテルは、狭い、古い、不便とかが多い ために、ホテルをすっぽかす客も多いようです。しかし、これをやると ホテルに金が落ちないので迷惑が掛かります。クーポンをホテルに届ける ことで円満解決。同じような不具合が生じるのではないでしょうか。本来 入るべき金が入らないとか。 少なくとも、現地係員を説得する。もし却下されたら、やはり止めておく とか・・・はできないでしょうね。でも、離団は認められるのではないで しょうか。「気に入ったのでもう少し居たい」、「会社からお呼びが掛か り、今戻らないと首になる」とか。ちなみに親の七光りで国会議員になった 元マスコミ関係に勤務していた人は、大事件で戻るように言われたさいに、 「僕はこのまま旅行をするので後は宜しく」と曰ったようです。 復路放棄も、本来流通しないはずのパッケージばら売りと、PEXとでは違い ますよね。結構、問題があると思います。特に無断では。
Re: 昔は、香港での海外発券は本当に盛んでしたね。そのころは、どちらかというと海外に滞在していた期間が長く、それもアジア地区ではなかったため、あまりこのころの日本人旅行者の状況に詳しくないですが、それでもずいぶんとそういう情報を耳にした記憶があります。 今回、ホテルはちゃんと泊まるので、問題は飛行機の部分ですね。 ホテルと同じように、ツアーで使われる航空券というのは、使わないと航空会社や旅行会社に不利益をもたらすものになってしまうのでしょうかね? これは、仕組みを考えれば考えるほど、よく分からなくなる問題です。 旅行会社に対して迷惑になるようなことだったらやめたほうがいいかな、と思う自分もどこかにいます。ただ、実際どういう形で迷惑になるのか、ツアー参加者に対して「責任を持たなくてはならない」という、旅行会社の責任・道義的な部分に対してだけ迷惑をかけるのであれば、自分はそれを破ることにはそれほど罪悪感をもちません。 ツアーについてくる航空券と、格安航空券で売られるような航空券と、どのような違いがあるのでしょうか。 いわゆる格安航空券で売られているような航空券も、ツアーと同じく、団体割引の席をバラ売りしているのであれば、これは航空券としては、変わらないものでしょうか。であれば、よくこの掲示板に出てくる、「復路航空券の放棄」とまったく同じ問題と考えていいのか、ここが考えどころです。 それとも「ツアー」となると、また違う考え方が必要なのでしょうかね。 >でも、離団は認められるのではないでしょうか。「気に入ったのでもう少し居たい」、「会社からお呼びが掛かり、今戻らないと首になる」とか。 ここが難しいところですよね。最初のトピにも書いたとおり、離団が認められるのは、離団がOKのツアーのみで、そういうツアーであっても、帰りの日程を変更するくらいならできますが、「帰りの飛行機に乗らない」などということは認められません。つまり、本当の意味での「離団」は、「離団OK」のツアーでも認められない現状となっています。 もし、本当に帰りの飛行機に乗らないのであれば、もちろん「通知」は行なうと思いますが、「承諾」が得られる保障はありません。「通知」を行なったとしても、なお問題があるかどうか、あるとしたらどういう部分についてだか、いろいろ考えてしまう次第です・・・。
難しいですね まず、一般の復路放棄ですが、やはり基本的に認められるものではない ために、このような場で(じっと黙って見ている大多数が背後に居る) 「問題ない。単なる脅し」とは書けないし、問題が全くない訳でもない ということはご理解ください。少なくとも言えるのは旅行代理店にキック バックがある航空券とエアラインから直接買う(買える)航空券とでは 違うということです。ただし、E-チケット化や手数料ゼロ化など、業界の 仕組みが変わってきているので、現状がどうなっているかは知らないし、 知っても仕方ないでしょう。 これもこれ以上書けないのですが、最後は庶民レベルで許される方便という 手に頼るしかないと思います。ただし、旅行代理店に本来入るべき利益が 入らなくなる可能性があれば、やはり止めるという清さも必要かも知れません。 航空券販売での収益は雀の涙で、それすら受け取れなくなるのであれば、 わしゃしらんでは済まされないでしょう。