美術館なら デルフィニウムさん、こんばんは 美術がお好きでしたら、まずパリのオランジュリー、オルセー、ポンピデューセンタをお勧めします。 次にルーブル美術館でしょうか。(私の趣味) ついでに、ロダン美術館やピカソ美術館などをみてから街を歩けば、ゆうに4日間は楽しめます。 アムステルダムは、ゴッホ、レンブラント、フェルメールなどほとんどが流出しているのであまり点数はないので、次回がんばって来るときに取っておいても良いのでは。 次は、ミュンヘンのアルテ・ピナコテーク、モダン・ピナコテーク、ピナコテーク・デア・モデルネ。同じ場所に並んでいるのではしごに便利で、ヨーロッパの絵画の歴史が一望できます。ついでに旧市街でのんびりすれば2日はあっという間に過ぎます。 イタリアは詳しくないので、コメントはしません。 私も学生のときに、初めてヨーロッパに行って人生観が変わりました。 素敵なご旅行を。
ま~おじさんありがとうございます! 私は美術が好きというだけで何の知識もないのですが パリは美術を見てまわるにはいろいろな条件を兼ね備えて いるようですね。 ミュンヘンもそんなにたくさんの絵画をかかえる美術館があるのですね。 今回直行便が行くところでフランクフルトはあまり見どころがない気がしてやめた のですがドイツも楽しそうです。 次回(いつになるかなあ)の参考にします。 ま~おじさんはヨーロッパで人生観が変わったんですね、 私もそんな旅になったらと願っています。
空気の色 初めてヨーロッパに行くまでは、そんなに絵画は好きではなかったんですよね。 しかし、ヨーロッパをうろつくうちに、なぜこの画家がこの絵を描く様になったかが自然に分かってきました。 例えばピカソの抽象画ですが、色々な都市で色々な年代の絵を見るうち、立体派になる過程が分かってきました。例えばキリコの電球頭ですが、なぜ顔の表情をあえて描かないかは、多くのキリコを見ていくうちに分かってきました。ダリ、ルノワール、モジリアニ、モネも同じです。このように、代表作以外の絵画がヨーロッパにはゴロゴロたくさんあります。それを見るうちに、多くの絵画と心が共振してくるのです。こんな経験は、日本で展覧会に行っているときにはまったく感じられないものでした。日本で千冊の本を読んでもまったく分からなかったことが、数週間で理解できた気持ちになりました。 そしてその基本は、街によって空気の色が違うんですね。科学的にはなんともいえませんが、パリとミュンヘンでの空気の色の違いを実感できたのは、昔のすばらしい経験でした。 例えば、ムンクの「叫び」ですが、本当に北欧に行くとあんな色なんですよ。 それ以来、絵画が私の趣味となり逆に興味の対象を、自然にある小さな花のようなものに移っていくことになりました。 何かずれた話になってしまった感がありますが、先入観を空っぽにしてヨーロッパに行きますと、日本で細かいことに拘っていた事が、別の意味になることが分かるのではないでしょうか。我々は、大きな地球の自然と芳醇な文化の中でゆっくりと育てられているのです。 ついでですが、お説のフランクフルトも何回か訪れていますが楽しい街です。退屈な街ではないので、行く機会があれば、私は喜んで行きます。