クレジットカードをつくらなくても

毎年２回程度欧州＋アジアなら、欧州系もしくは北米系のマイレージがいいのではないでしょうか？
理由：
　１）日系の会社はマイル期限の設定が厳しい。例えば３年で失効で、延長がない。しかし、欧米のプログラムは多くは有効期限は３年より短いが、会員のレベルや利用状況で実質的に無期限（だから、エリート会員の状況を維持できれば、クレジットカードを作る必要はない）。
　２）たいていの場合、自社の会員の待遇を優先する（ただし、提携グループの上級会員の方が優先されることの方が多いのは注意。同じステータス会員の利用状況同士で競合した場合を想定）。
　３）日系の会社はマイレージを格安航空券や個人正規割引運賃の下位クラスで７０％やそれ以下の割合でしか加算しないことが多いが、欧州系はそれよりは良い加算率のことが多い。
　４）欧州内で複数航空会社が提携しているので、路線の選択幅が広い（ルフトハンザのマイレージ会員だと、スイス航空、オーストリア航空、スカンジナビア、ポルトガルエア等もOK）。

　ちなみに、私は､一つのマイレージ・プログラムに固執して乗り継ぎ便にするのはいやなので、２つに入っています。会員ステータスさえ維持できればいいので。このあたり、年間３万マイル程度以下だと、２つの会員ステータスの維持は難しいかもしれません。一つだけでも維持することを考えるのなら、欧州系よりも北米系のほうがエリート会員の資格マイル数が少ない＋最低１００％加算能古とが多いので、エリート会員の維持はしやすいと思います。