少し惜しい事

私の帰国予定は１２月１３日ですが、NHKの大河ドラマスペシャル、坂の上の雲が１２月６日から始まり日本が生き生きとしていた明治の日本なので待ち遠しかったです。

しかし私の帰国時期がそれに間に合いません。再放送で見れば良いですが、私は日本海海戦の旗艦三笠は横須賀でまた以前正岡子規と共にドラマの主役秋山兄弟の銅像を松山へ行った時に松山駅から電車に乗って見に行きました。

私のもう一つの道楽である無線の歴史に必ず出てくる敵艦見ゆの哨艦信濃丸からの電信など、歴史と旅行は私にとって切り離せません。
その時の電信機は三笠に陳列してありました。

今度の世界一周ではロシアバルチック艦隊が日英同盟でスエズ運河を通してもらえずはるか喜望峰をまわりましたのでそこへ行くのも楽しみです。
なお日本海海戦で生き残ったロシアの数少ない軍艦オーロラ号もサンクトペテルブルクに保存されているのを見ました。

その日本海海戦時の水雷艇長で第二次大戦時の首相鈴木貫太郎大将の実家も博物館になっていて千葉県関宿にあります。
近くには伊能忠敬や間宮林蔵の博物館もありますので車で一回りです。

この世には生きていれば見たいものが多すぎます。明後日のＨ２Ｂロケット１号機の打ち上げがかろうじて間に合います。
私の二人の叔母は今９６歳で旅行中の留守を告げに挨拶に行きましたが何とか悪いことはなさそうです。

少年飛行兵の戦闘機乗りだった８５歳のいとこも元気で親戚にもしものことがあれば代わりに出しておくから安心して行って来いと言われすべて野暮用の準備も終わり来週の出発を迎えます。