Re: JALはいったんつぶれたほうがいいのでは??

K28さん、こんにちは。


>1番みっともないのは
今まで日本を代表するような顔をしてきた企業が
いとも簡単にアメリカ系の航空会社に吸収されてしまうことですよ


勘違いされているようですが、現在の法律の基では、JALの株式を外国(法)人が30%を越えて持つことが出来ません。したがって、吸収されることも子会社になることもありません。


>それだったら、いったんつぶして
きちんと整理して、分割して
今までのJALという、背中のかゆいところもかけない、身体ばかり大きな企業から、
もう少しコンパクトで小回りのきく企業3~4社に再編することですよ。


これも、日本とアメリカの法(システム)の違いで、米国だったらとっくにチャプターXXを出して、整理した上で再生できるんですが、日本の民事再生法などを適用して今のJALを再生となると様々な弊害が出ます。


>JALは国営だったようなもんです。

仰るとおり、日本航空株式会社法によって創立した会社ですので、準国営といってもいいでしょう。
それよりも45-47体制によって捻じ曲げられたまま保護されていた日本の航空行政が、'85年まで続いたところに問題があり、以降JASを押し付けられたこと、東急の裏切りなど国営云々の話ではないと思われますが。


>もし同じ料金で同じ行き先で出ていたら

シンガポール航空もマレーシア航空もタイ国際航空もすばらしいと思いますが、私は間違いなくJALを選びます。JGPだから当たり前ですね。
偏ったマイラーやJAL嫌いな方は別として、同料金の場合日本国民の多くの方がJALを選ぶと思いますよ。
貴殿がPPS会員なら話がわからないでもないですが、普通に一般人がエコノミークラスに乗ってレジャーで旅行に行く場合にSQかTGかMHかなんて大差ないと思いますけど。
各社FFPのエリートになるくらい乗るなら、自身の主要な行き先によって変わってくると思います。
JALのマイルは、確かにエコセーバーでも70%と貯まりにくいかもしれませんが、使い勝手は日本ベースの私たちにとって最高のものだと考えています。年間1回行くかいかないかの人にとっては、マイルを貯めることすらあまり関係ないですから。ちなみにSFC(SAゴールド)も持っていますが、使い勝手は雲泥の差です。


>乗っていて、とりたててゼイタクな気持ちになるわけでもなければ
とりたてて安全性がズバ抜けているわけでもない。

飛行機って所詮ただの移動手段です。
エコノミークラスなら、どこも大差ないと思います。細かく言えば、アジア系のほうが機内食が…なんていえないこともないですが、所詮はYの機内食。到着地で美味しいもの食べたほうが格段に上ですよ。
確かに、JALのBKK線のFにお金を払って乗ろうとは思えません。そんなヤツしか居ないから、超繁忙期以外はFなくなっちゃいますけどね。2クラス運航便のCにFがある機材なら、Fに案内されるので問題ないですし。でも、機材の小型化で767になったらCにものる気なくなりますけど(笑)
BKKのTGのFスパラウンジは行って見たいですけど、そのためにわざわざTGってのもね。


それより、DPS直行や欧州直行があるだけでもJAL選んじゃってます。

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1件のコメント

  • 09/09/15 16:53

    日本人だけじゃなくて外国人を巻き込めなかった点

    ANAさん


    DPSに関しては、直行があるっていうのは魅力だったでしょうね

    けれど、着く時間が遅いし、ほとんどのほかのエアラインの便のほうが早く着くので(もちろん出発もその分早くなりますが)、要はJALは「時間が悪い」ので、自分は1度しか利用したことありません。



    >>偏ったマイラーやJAL嫌いな方は別として、同料金の場合日本国民の多くの方がJALを選ぶと思いますよ。

    これが落とし穴なんですよ。

    現に自分は日本国民だけど、JALじゃない便をなるべくチョイスしようとしている。

    エコノミーだって、SQやTGのほうがずっと快適に感じます。

    1度でもSQやTGに乗ってしまうと、なぜかJALをもう1度利用しようとする気持ちになれなくなる。

    大差ない、どこのエアラインでも同じというふうには、思えないんですよ。

    それはエコノミーでも同じで、別の産業に置き換えると、たとえば定食屋で、なぜ大戸屋が流行して、ほかの定食屋チェーンがなかなか流行しないか、というのと同じです。安いところでも、サービスだとか、個性が求められているのは、どこの産業でも同じでしょう。

    だいたい、SQやTGよりJALのほうが料金高いことも多い。だったら料金高い分、そこに付加価値を乗せないと、ほかとは違う大きな魅力がないと、ダメですよね。わざわざJALにする必要がないわけですから。それこそ、日本人じゃなくて外国人のお客さんまでも引き込める魅力がないと。



    国営企業、というのは、もちろん比喩です。

    しかし、体質的には、以前の国営企業と同じような問題を組織的に抱えていますね。

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    Re: 日本人だけじゃなくて外国人を巻き込めなかった点

    K28さん、どうも!

    >DPSに関しては、直行があるっていうのは魅力だったでしょうね
    けれど、着く時間が遅いし、ほとんどのほかのエアラインの便のほうが早く着くので(もちろん出発もその分早くなりますが)、要はJALは「時間が悪い」ので、自分は1度しか利用したことありません。

    直行便は魅力ですね。
    時間に関しても、CGK経由の頃はGAとほぼ同時刻でしたが、ココ何年かはGAがころころ変わる中変わってませんしね。お昼過ぎに会社や自宅を出れば間に合っちゃうのはかなり魅力ですけど。夕方についても現地で飲まされるだけですから(笑)
    旧時刻のときやGAでは、朝の首都高渋滞のリスクを考えて早めにでなければならないですし…


    >1度でもSQやTGに乗ってしまうと、なぜかJALをもう1度利用しようとする気持ちになれなくなる。

    私もSQは何十回も乗りました(TGは片道1回だけです)。
    そういえば、初めて乗った国際線も中学2年のときのSQ便でした。
    当時はクラッシックジャンボで、NRT-TPE-HGK-SINたしか911便だったかと。
    止まるたびに食事が出てうれしかったのを覚えています。
    帰りが、LAX行きの12便でNRT直行だったので、食事が1.5回しか出なかったので、そんしたような気になっていました。
    30代前半くらいまでは、仕事で飛行機に乗ることもほぼ皆無だったので、たまの旅行は安いアジア系や米系が多かったです。実は、その頃JAL(特に国際線)は嫌いで極力避けていて、DPSに1回(このときが最悪)GUAMに1回、FRAへ1回と国内線しか使ったことがありませんでした。
    しかし、仕事で飛行機を使うことが多くなると、たった1回の乗り継ぎやほんの1~2時間の違いが大きく変わってきます。
    そして何より決定的なのが、マイルの使い勝手の違いを知ってから。
    私たちのような弱小会社では、繁忙期でもほぼノーマルチケット並みに使える特典航空券はかなり魅力です。

    確かにここ10年弱で完全にJALに囲われちゃっていますが、イロイロ廻ってたどり着いたところがJALでした。


    もちろんライフスタイルや価値観によっても変わってくると思いますがね。


    余談ですが、私は大戸屋さんが嫌いです。

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